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今年のGWの飛島は好天が災いして野鳥の種類、数共にが少なかったようです。私は5/1~3に行きましたが、アオジ、オオルリ、キビタキばかりでミゾゴイとシラガホウジロ以外は、いわゆる「珍鳥」の類はほとんどいませんでした。種類にして友人と合わせて67種とこの時期にしては非常に少なく感じます。同様に日本海側の島では舳倉島や粟島がありますが、GWの時期はやはり野鳥の数が少なかったようです。(舳倉島はそのあと珍鳥が出ているようですが・・・)
(撮影日:2012年5月1日~3日) シラガホオジロ(Pine Bunting) この種は昨秋舳倉島で撮影していますが、今回は全体に赤みがかかっていましたが尾羽の赤みが少なく聞くところによりますと第1回冬羽の夏羽になりかけと思われます。 ![]() 季節的には桜が満開から散り初めの時期でした。飛島でなくても見られる野鳥ばかりでしたが季節感のでる写真を撮ることに目的を変えてみました。 桜とメジロ(Japanese white-eye) ![]() 桜とキビタキ(Narcissus Flycatcher) ![]() サッカーゴールポストとジョウビタキ(Daurian Redstart) ![]() 桜の花びらの中のエゾムシクイ(Sakhlin Leaf Warbler) ![]() 桜のオオルリ(Blue-and-white Flycatcher)♀ ![]() カイドウのオオルリ(Blue-and-white Flycatcher)♂ ![]() 藪の中のマミチャジナイ(Eyebrowed Thrush) ![]() 新緑の中のコサメビタキ(Asian Brown Flycather) ![]() 黄色い花の中のホオアカ(Chestnut-eared Bunting) ![]() 草の中で撮餌するニュウナイスズメ(Russet Sparrow) ![]() 飛島は徒歩で回るには広すぎて自転車がちょうどいいと思います。舳倉島がコンパクトで野鳥観察ポイントが近接しているのに対して、飛島は広くて野鳥観察ポイントが分散しておりしかも、探しながら回るのであれば自転車で軽装で回る必要があります。500mm/F4レンズと重い三脚を担いで片手運転は不可能です。野鳥を探しながら自転車で回るのなら300mm程度のレンズ程度と三脚を担いで回るが賢明です。そのため画質を求め大口径レンズで撮る場合は機材をバッグに入れて自転車で回りポイントごとで組み立てて撮影します。当然自転車に乗っているときに野鳥が現れても撮影することができません。そのため飛島は野鳥カメラマンよりBIRDER向けの場所といえます。実際、野鳥カメラマンより観察主体でときおり写真を撮るBIRDERが多いと思われました。
毎年GWには春の渡りの鳥を探しに日本海の島に行っています。今まで舳倉島と天売島に行きましたが、今年はまだ訪れていない飛島に行ってきました。飛島では昨年GW過ぎに超珍鳥であるルリビタイジョウビタキ(Blue-fronted Redstart)が確認されたためかGW後半の宿は予約で一杯でした。ところが、私の行った今年のGW前半は天気がよすぎて野鳥の数も少なくしかもオオルリ、キビタキ、ホオジロ、アオジ、メジロなどの普通種ばかりで飛島に行かなくても見られる鳥しかいませんでした。確認できた種類も三日間で私は53種、ベテランの友人と合わせても70種弱でした。この時期にしては非常に少ないです。
少し意気消沈しているとミゾゴイが出たという情報が入りました。場所はよく通りすぎている場所です。ミゾゴイは林間で見られるということでしたがここは畑の中で比較的明るい場所。午後遅くになり、何度か出てきてくれましたが、警戒心が強くすぐに隠れてしまいます。 (撮影日:2012年5月2日) ミゾゴイ(Japanese Night Heron) ライファーでした。その名のとおり日本で見られますが数は少なく準絶滅危惧種に指定されています。コウノトリ目サギ科ですが水辺の鳥ではなく山野の鳥になります。サギというと田んぼや河川でお目にかかりますがこの鳥は森林の中で見られます。時間こそ17時過ぎになり日中より暗くなり、このこと時は距離を保っていたためか割とリラックスしており長い間、姿を見せてくれました。時折ミミズを捕食するときは機敏な動作をします。ミミズを2回捕食した後、ゆっくりと歩いて姿を消しました。 ![]() こっちを見て警戒しているのでしょうか? ![]() ![]() ミミズを見つけてパクリ。 ![]() ![]() ミゾゴイは時間にして10分強。その珍しい姿を現してくれました。
暖かい日が続いていましたが、今日は冷たい雨です。桜も満開を過ぎてこの雨で散りそうです。この時期、旅鳥も短い時間ですが滞在して過ぎていきます。ことしも内陸のシギチ飛来地に出かけてみました。この時期、夏羽のツルシギやエリマキシギに期待していきましたが、ツルシギはいませんでした。それでもエリマキシギが4羽確認できました。ただ、この時期のシギチは警戒心が強く、体をかがめて近づいてもすぐに飛んでしまいます。エリマキシギも車で静かに近づいて撮りました。
また、別の場所にシマアジも出ているとのことで寄ってみました。こちらも春、秋と飛来しますが秋はエクリプスで綺麗なのは春です。被写体までの距離は近いのですが、葦の中から出てくれなくてつらい撮影となりました。 エリマキシギ(Ruff) 2羽が大きく、1羽が小さいので大きいのはオス、小さいのはメスかもしれません。 ![]() ![]() ![]() ![]() タカブシギ(Wood Sandpiper) タカブシキは多かったです。これも旅鳥。夏羽です。 ![]() コチドリ(Little Ringed Plover) 英名どおりに黄色い目のリングが愛らしいです。 ![]() シマアジ(Garganey) シマアジは毎年この時期、噂になる鳥です。主に中国大陸で繁殖するために南から渡って来ます。コガモのなかにオスが1羽だけいました。距離は近いです。羽を広げてくれれば緑と白の翼帯が確認できたのですが、時間切れでダメでした。 ![]() ![]() ![]() 今年の冬は気温が低くて、果たして春が来るのかと思いましたが、当たり前ですが旅鳥はやってきます。
アカガシラサギはこのところ、首都圏でも比較的見られるようになった野鳥かと思います。ところが私はなかなか会うタイミングが合わずに見逃していました。今年も千葉県某所に出ているとのことで出かけてきました。撮影ポイントはカメラマンにとって残念な逆光ポイント。当日天気が薄曇りでこれ以上、陽が強くならないことを願ったのですが、それに反して時間がたつにつれて好天に・・・。逆光をうまく使って輪郭のみ浮き上がらせて撮りたかったのですが難しいですね。
関連性はありませんが、漁港でクロサギも撮れましたので同じコウノトリ目サギ科として載せます。 (撮影日:2012年2月5日、26日) アカガシラサギ(Chinese Pond Heron) その名のとおり繁殖地は中国で、冬季棲息地は東南アジアで、日本では夏季に見られることが多いみたいです。ただしそのような棲息特性を考えると冬季に本州で見られるのは珍しいのではないでしょうか。冬羽は夏羽のような頭部の派手な赤褐色はありませんが、その分地味で落ち着いた感じです。大きさはコサギよりもずっと小型です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クロサギ(Pacific Reef Heron) 湘南でも見られるクロサギです。日本でも留鳥ですが生息域は東南アジアからオセアニアまでにわたります。黒色型と白色型がありますが、この黒色型は見間違うことはありません。 ![]() ![]() アカガシラサギは夏羽に、クロサギは白色型にそのうち会いたいものです。
日本の有名なカモメポイントである関東の某漁港沖でこのところ地震が発生しています。一部被害も出ていて心配されるところです。
今年はクロワカモメをはじめカナダ、アイスランド(カムリアン)と珍しいカモメに出会えました。カモメビギナーである私は大変得な気がしています。今回はそれらに比較して身近なカモメたちにスポットを当ててみました。(撮影日:2012年2月4日、26日) セグロカモメ(Vega Gull) 基本種セグロカメモメ、モンゴルもアメリカもカナダもアイスランドもホイグリン系も、大雑把にはこのセグロの派生系みたいなものと認識しています。 ![]() ![]() オオセグロカモメ(Slaty-bached Gull) これも冬の定番、オオセグロカモメ。第3回冬羽と思われます。 ![]() オオセグロ第1回冬と第2回冬と思われます。 ![]() シロカモメ(Glaucous Gull) 第1回冬羽の典型的な「雪だるま」です。 ![]() ![]() ![]() ワシカモメ(glaucous-winged Gull) 第1回冬です。ここらへんがすぐにわかるようになりたいものです・・・ ![]() カモメ(Mew Gull) タダカモメです。中型カモメでウミネコのようなきつい目ではなく癒されます。 ![]() ![]() 日本ではどこでも見られますが、日本固有種とのことで外国人には人気です。やや派手で特徴もあるのかもしれません。 ![]() ミツユビカモメ(Black-legged Kittiwake) GullではなくKittiwakeというミツユビカモメは私が最も好きなカモメです。外洋性ですが、たびたび港湾にはいります。 ![]() ユリカモメ(Black-heded Gull) 普通種の小型カモメでこれも赤い嘴と足がかわいいです。 ![]() カナダカモメと飛ぶユリカモメ ![]() 一見、身近なカモメですが、実は奥深い鳥です。すこしづつ違いを見つけてあわてずじっくりと識別眼を養っていこうと思います。
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