今回、私の行った時期には多くのマヒワがいました。海の上を渡ってくるため空腹なのか、種類はわからないのですが草の実に群がっていました。近づいても食べるのに必死で逃げようとしません。ここでは鳥たちの過酷な渡りの本当の姿を垣間見ることができます。こちらもできるだけ邪魔をしないようにしていますが、静かにしていると鳥のほうから近づいてきます。というよりは人など気にしている余裕がないのかもしれません。今回は他に、アカモズ幼鳥、アトリ、コサメビタキを載せます。
マヒワ ノートリです。500F4に1.4テレコンを着けていましたが、こんなに近くで撮れたことはありません。
同じ場所の別の個体です。
草に群がるマヒワの群れ
チャキンチョウspのヨコを飛ぶマヒワ
アカモズ幼鳥 雨の中、獲物をねらっていました。
アトリ 島にはアトリの群れも多かったです。
アトリも間近に飛んできました。
コサメビタキ 早朝の海岸の岩の上で。 渡ってきたばかりかもしれません。
舳倉島に行くと毎回、このような鳥たちの力強さを感じます。春に、道にたたずんで飛ぼうとしないオオルリやキビタキを見たときに、思わず応援したくなったことを思い出しました。