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白鳥飛来地にてソデグロヅル
 冬本番となり寒い日が続いています。風邪など引かないように気をつけたいものです。
 さて、久しぶりのブログ更新となります。このところ昨年末から千葉県の白鳥飛来地に飛来しているソデグロヅルを狙っているのですが、思うような写真が撮れずブログ更新しないでおりました。やはり、ねぐらからの飛翔写真が撮りたいのですが、思うように飛んでくれません。
 マスコミにもかなり取り上げられているこのソデグロヅルですが、世界的にも、数が少なく、日本には中国から迷鳥としておもに九州地方に飛来した記録があるそうですが、関東では初めてだそうです。そもそもツルといえば、北海道のタンチョウと九州のマナヅル、ナベヅル程度しか思い浮かばず、関東ではツル自体がまれだと思います。
(撮影日:2011年12月30日、2012年1月9日、15日)

 ソデグロヅル(Siberian Crane)  
二年目の個体で幼鳥と成鳥の間だそうです。「ほとんどの個体が東シベリアで棲息し、その数は約1500ペア。冬場は中国東部に渡り湿地を好む」(「Collins Bird Guide」より)そうです。そのソデグロヅルの純白の羽毛の中に隠れている黒い風切羽の美しさが魅力です。
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餌場ではザリガニやカエル、タニシなどを一日中、食べているように思います。体が大きいので食べる量もかなり多いと思われます。
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 本日は、飛翔シーンをとるために朝6:30からねぐらでスタンバイしました。8時35分に餌場へ飛んだのはいいですが、背中を向けて正面、反対側に飛んで行きました。また、機会があれば撮りに行こうと思います。
by harada5550 | 2012-01-15 18:28
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