宮古島 東平安名崎、池間島大橋にてエリグロアジサシ
d0099854_19421550.jpg この時期の宮古島はアジサシ類がコロニーを作ります。今回の旅の目的の一つが海をバックにアジサシを撮ることでした。九十九里浜や銚子、湘南にてベニ、クロハラ、ハジロクロハラ、ハシブト、キョクの各アジサシを見ましたが、今回はエリグロアジサシ、できればクロアジサシ、マミジロアジサシにも期待していました。もっとも3日間の日程で船にのって繁殖地であるパナリ岩礁に行くのはスケジュール的に忙しく、まずオオクナイ、キンバトなどが撮れて余裕があれば船にものることにしていました。
 幸いオオクイナを撮ることができて東平安名崎からパナリ岩礁に向かう観光船に乗ろうと現地に着きました。ところが観光船が営業している雰囲気がないんです。事務所に電話したところ「梅雨明けで天気が安定したあと営業開始」ということで、前の日に梅雨明けしたものの準備ができていないとのこと。もうひとつの繁殖地である「フデ岩」は大潮の干潮にしか行くことができないのでここちらは事前に断念していました。
 仕方が無いので、東平安名崎のと展望台からアジサシを狙うとエリグロアジサシのコロニーがあります。ただし距離が遠くてここも断念。幸い干潮でしたので断崖下の普段は海に沈んでいる岩礁地帯を歩いてやって近づくことができました。エリグロアジサシもコアジサシのように近づきすぎると攻撃してきます。岩の陰に隠れてできるだけ刺激しないように撮らせてもらいました。
池間島大橋付近の写真とともに掲載します。
(宮古島にて 撮影日:2012年6月23日)

 エリグロアジサシ(Black-naped Tern)
日本では奄美以南で繁殖します。真っ白な体に黒い鉢巻が特徴で見間違うことはありません。



干潮のときに現れる砂浜で水浴びと毛づくろいです。
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断崖絶壁の真下で繁殖しています。
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コアジサシやべニアジサシよりゆるやかな密度のコロニーを形成し、ペアごとに離れて繁殖するそうです。
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遠くにぼやけて見えるのがパナリ岩礁です。双眼鏡で見るとかなりの鳥影が確認できます。
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やっぱりエメラルド色の海をバックに飛ぶアジサシは素敵です。
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 今回はエリグロアジサシとベニアジサシしか撮れません。過去にはじめて海鳥目的に天売島を訪れたとき肝心のボートに乗れなかったことがありました。ところ変わって宮古島でも、海上そして岩礁に上陸しての撮影はできませんでした。次回のお楽しみということです。
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by harada5550 | 2012-07-01 19:41
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