飛島にて秋の渡りのジュウイチ
d0099854_22295944.jpg 久しぶりの更新になります。10月初旬に秋の渡りの鳥を求めて飛島に行ってきました。今年の夏はいつまでも暑さが残り、バテ気味でこれといっためぼしい鳥もいないことから、湘南周辺の鳥見にも出かけずおとなしくしておりました。宮古島に行った後、数回出かけただけです。今回は飛島ということで今回も離島BIRDERになってしまいました。
 今年の秋の飛島は数多くのマヒワが飛来しアトリ、ジョウビタキ、イカルなどの冬鳥やホオジロ類、ムシクイ類が確認でき2泊3日で同行の友人と合わせて56種。この時期の舳倉島と比較して10種類程度少ないようです。この時期、舳倉島で多く見られるタヒバリ類が飛島ではほとんど見られないのと、ムシクイ類の数が少なく、珍しいホオジロ類がいないのがその差だと思います。もっとも舳倉島と比較し島が大きく探しきれないせいもあると思います。ツグミ類もただのツグミばかりと思いましたが、シロハラとクロツグミの落鳥遺体を見かけ確実に渡ってきていることが確認できます。
 さて、秋の渡りといえばトケン類も期待できます。この時期、首都圏ではツツドリがよく見られます。今年の飛島には普段見かけるのが難しいジュウイチが愛嬌を振りましていました。主なトケン類4種類のうちジュウイチだけは写真どころか見かけたこともありませんでした。ただ、あの独特な「ジュウイチー、ジュウイチー」という鳴き声は富士山麓や伊香保植物園などで割りと耳にする機会は多い鳥です。今年の飛島には2羽の若いジュウイチが餌が豊富なのか、長居しているようでした。
(撮影日:2012年10月6日~8日)

 ジュウイチ(Northern Hawk Cuckoo)  
若い個体です。成鳥はハイタカのオスやツミのオスににて胸が淡い褐色がありますが、幼鳥は縦縞があります。





 ジュウイチ この個体は首から胸に少し赤みがあります。
d0099854_22393819.jpg
 
d0099854_22401369.jpg

d0099854_22404678.jpg


 餌の幼虫めがけて盛んに地面に降りて採餌します。
d0099854_22443560.jpg

d0099854_22462493.jpg


 ジュウイチ これは首から胸にかけて赤くない個体です。
d0099854_22473259.jpg


 ジュウイチの行動も同じトケン類であるツツドリとよく似ています。この時期は卵からかえった幼虫が多く発生するのか、渡りの途中で餌場を見つけると割と長く居ついてくれます。このジュウイチもこの後一週間程度いたようです。
[PR]
by harada5550 | 2012-10-21 22:30
<< 飛島 四谷ダムにて渡りのサメビタキ 沼畔の水田にてオオヨシゴイ、ヨシゴイ >>