せっかくの三連休。
どこに行こうか候補地を決めていたのにあいにくの雨です。
台風の予想進路にもあたり今後の天気は期待できそうもありません。
さて、そんな雨の中、いままで撮った画像を整理していたら、先日の高原で撮ったモズがいつもの「タダモズ」と違います。
頭が灰色です。先日撮ったチゴモズか・・・・・・と思いましたが、羽も灰色です。
もしやと思って図鑑で調べたら「オオモズ」に似ています。しかしオオモズは冬鳥でしかも北海道でまれに見かけるとのこと。
標高1500m以上とはいえ夏の本州で見られるわけないと思い、ネットで検索してみるとどうやら俗称「高原モズ」という「タダモズ」みたいです。
「高原モズ」とは平地で早い時期に繁殖したモズがときどき高原で2回目の繁殖をおこない、そのときからだの色が灰色になることがあり、
この灰色に変色したモズが俗称「高原モズ」と呼ばれています。
先日のチゴモズといい、今回の高原モズといい、モズにも奥深いものを感じますね。
いつか本モノの「オオモズ」を撮りたいです。
●遠くにいつものモズがいます。(距離にして40m近く)
しかし、どこか「タダモズ」とは違います。
●でも頭が灰色ですね、羽も灰色、チゴモズではないですね。
●レンゲツツジをバックに写してみました。俗称「高原モズ」だそうです。
今後、まずアカモズから、そのうちオオモズ、オオカラモズと順々に撮っていきたいです。