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春の漁港にてカモメ類
 お待たせしました湘南といえばカモメ。先週と今週は二週連続でカモメウォチングです。場所は湘南と千葉の銚子です。
 当ブログは「湘南BIRDER」というタイトルですが、湘南にふさわしいカモメ類はいまだに未掲載でした。というよりもカモメ類は識別が難解でまったくわからないというのが本音です。水鳥の中でも海鳥は私のもっとも苦手なところで興味もわきませんでした。ところがふとした機会から銚子にカモメを見に行って識別を教わってから世界が開け面白くなってしまいました。いままで避けていましたが、今週は土日ともに地元湘南のカモメを見に行ってしまいました。(二週間分で枚数多いですが、よろしければご覧ください)
 
ユリカモメの群れ。湘南にて。
「渡去前の3月にはユリカモメがぐっと数を増し、1万羽ほどにもなる」(日本の探鳥地首都圏編-BIRDERSPECIALから)
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ユリカモメの群れにはすでに夏羽になっている個体も混じっています。
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消波ブロックはカモメたちの居心地のいいすみか。ウミネコとユリカモメ。
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続いて基本種、オオセグロカモメ。日本で繁殖する大型カモメ。中央の大きいカモメです。
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これも基本種。セグロカモメ。ワカと一緒に。
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少しめずらしいシロカモメ。ワカだと思います。
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もう一羽、シロカモメです。
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これも、応用編ですか、ワシカモメ。初列風切羽の先が灰色です。この日は気持よさそうに寝ていました。
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少し小型のカモメ、ミツユビカモメです。くちばしがバナナみたいだそうです。
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ミツユビカモメ。警戒心が強く飛ばれてしまいました。
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左から二番目。一見セグロカモメですが、足が短くて、頭の形も違いませんか?ひょっとして・・・・?。
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再び、ユリカモメ。頭の黒い夏羽が舞い降りました。
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ユリカモメ。なぜか皆こちらを向いています。
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カモメ基本種。ユリカモメがウミネコにチョッカイを出しました。
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二週連続の海鳥ウォッチング。もうひとつの楽しみは海の幸の昼食でした。この日は漁協の直営食堂に行きました。1500円のおまかせ定食を頼むと、刺身に煮魚、小魚のてんぷらに、ホタテの煮物、さらにはワカメのしゃぶしゃぶまで出てきました。完全に味をしめてしまいましたね。しばらく海鳥めぐり、続きそうです。
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by harada5550 | 2009-03-29 22:45
早春の山道にてオオマシコ
 この冬に何度となく撮影目的に出かけたオオマシコ。冬季の憧れの赤い鳥、オオマシコ。暦の上では春になりましたが、やっと会うことができました。昨年は会うことができませんでしたので喜びもひとしおです。
 このところ春を通しこして初夏のような日がありましたが、山の上の朝晩はまだまだ冷えます。この日はゆっくり昼過ぎにポイントに到着。車を止めて数百メートル歩きます。薄日の射す春の陽気で暖かでしたが、念のため真冬の格好で出かけました。が、これが正解。夕方、日陰になる頃にはぐっと冷え込みました。
 ここはオオマシコが毎年、見かけられるところだそうです。数時間ごとに群れで回ってきます。かなり山奥で人家はまったくありません。その分、静かな森の中でオオマシコはのびのび過ごしているようです。

オオマシコオス 早春の山の中はまだ冬景色です。
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オオマシコオス 陽射しをあびたすがたは金属のような輝きをしていました。
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別の枝どまり。山の上はまだまだ真冬の景色です。
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陽がかげるとまったく違う雰囲気です。
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枯れた木片の上で。
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正面から見るとベニマシコにも似ています。
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オオマシコメス ピョコッと向きを変えました。
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オオマシコオス 鮮やかな赤はやっぱり素敵です。
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夕方、日が傾くにつれ、陽がかげりはじめました。
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オオマシコワカオス と思われます。
大きく枝が被っていますが、表情が気にっています。この日のオオマシコの群れはオス、オスワカ、メスをたして10羽ぐらいでj構成されていました。雪こそありませんでしたが、春の陽射しが注ぐとはいえ、森の景色はまだまだ冬のモノトーンです。そんな中で赤いオオマシコの鮮やかさが光っていました。
撮影帰りの高速道j路は渋滞しましたが、足取り軽く帰ったのは言うまでもありません。
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by harada5550 | 2009-03-22 21:42
梅園にてオジロビタキ
 今年も梅オジロが撮れました。満開を過ぎた、しかも春の嵐の後の梅。完全に散ってしまったかもしれないと期待しないで訪れたとある梅園。オジロビタキも昨日の天気であやしいと思ったのですが、現地に着いた早々あの鳴き声が・・・。そしてかろうじて花が残っている梅林でオジロビタキに今年も会うことができました。
 オジロビタキは割りとマイペースで飛び交っていました。梅にとまったり、石の上、芝生の上、杭の上。いろんな所に止まります。すばしこいのですが、たまに固まったように動かなくなります。そんなときのふとした表情がとてもかわいい鳥ですね。 今日の天気は晴天。コントラストが強い中、枝かぶりや花かぶり、枝の影かぶりで辛い撮影になりました。

梅も少なくなりましたが、おかげで花かぶりは避けられます。
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時折、地面に降りて餌を探します。
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ここからの梅オジロが続きます。花の数は少ないですね。
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花も咲いています。花のところは枝が細いので滅多に止まりませんが、止まるとはなかぶり。
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逆光下でのオジロビタキ。順光とは違う感じです。
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 図鑑によるとオジロビタキは「数少ない旅鳥または冬鳥として渡来し、平地から山地の林、公園などに生息する」(日本の野鳥590)だそうです。が、ここ数年毎年見られるようになって来ました。ただ、いつも若かメスと思われます。もう少したつと咽元の色も濃くなっていくのでしょうか。咽もとがもう少し色の濃いニシオジロビタキは西日本ではよく見られるようですが一度会いたいものですね。
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by harada5550 | 2009-03-15 23:57
遊水池公園にてオガワコマドリ
 地元に出ていると聞いていたのですが、このところ、遠出することが多くなかなか延び延びになっていたオガワコマドリ。図鑑によると「まれな旅鳥、冬鳥として渡来しアシ原、草地、農耕地で単独見られることが多い」そうです。天気もよさそうですので期待して見に行ってきました。このところ夜半に自宅を出発することがおおかったのですが、今日はゆっくり出発し現地に着くとすでにカメラマンは30人ぐらい。顔見知りの方も多くご挨拶させていただき撮影開始です。その後100人ぐらいまで増えたかと思います。
 被写体までは遠いとは聞いていましたが距離は20~30mです。オガワコマドリの大きさは15cm。被写体が小さい分、やっぱり遠く感じました。3年前のオガワコマドリが距離10m以下で撮れましたのでそれと比較すると条件はよくありません。
 背景もアシや泥の中。天然のお立ち台の石があるそうですが、今日は水が多く冠水していました。なかなかいいところに出てきてくれません。

オガワコマドリ なんとか背景が抜けるところで撮れました。
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水にうつっていますが背景が残念
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舗装路に出てきました。
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なかなか背景が抜けたところに出てきません。
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3年前のオガワコマドリ、撮影日は3月上旬。のどの色づきも今回と同じぐらいです。
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これも3年までのモノ。草地でした。距離も近かったです。
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バン 今日はバンも出てくれました。ここの定番です。
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クイナ 今年はよく撮ることができます。
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3年ぶりのオガワコマドリは距離も遠く、背景も今ひとつですが、やっぱりめずらしい鳥ですのでとにかく撮っておかなくてはという気持ちで出かけました。しかし、撮り始めてみるとやっぱり「よりよい条件で撮りたい!」と思ってしまいます。 
 ここは猛禽や各種水鳥、カワセミもよく見かけられるところ。チョウゲンボウは鉄塔の上の常連。目の前ではオオタカがキジを狙うのを目撃できました。ここは「なにが撮れるか期待できるわくわくするポイント」ですね。
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by harada5550 | 2009-03-07 21:01
冬の海岸にてオオワシ
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 おもに北海道に冬鳥として飛来するオオワシ。もう間もなく繁殖地に帰ると思われる2月の最終日。季節上でも「冬」の最終日。本州の数少ない飛来地に行ってきました。
 朝、自宅を出発するときは小雨が降っていましたが天気予報を信じて出発。現地到着30分前まで小雨で不安でしたが、現地に着くと何とか雨は上がっていました。
 到着早々、「いま、裏にいるから撮るなら早くセットした方がいい!」と地元の方の親切なアドバイス。そのとおりにセット途中で頭上旋回しましたが、このときは間に合わずに撮れませんでした。
 その後、かなり距離のある尖った岩の上で様子をうかがいます。するといきなり飛び出しました。
(オオワシ 天然記念物 絶滅危惧Ⅱ類)



オオワシ成長 しばらくすると大きな魚を鷲掴みして戻ってきました。
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私の頭上を旋回します。500mm+1.4テレコン すべてノートリです。
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いつも同じ枝で餌を食べるそうなのですが今日はなかなかとまりません。
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翼開長230cm さすがに大きく迫力があります。この角度から見ると獲った魚の大きさがわかります。
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カラスがさかんにモビングしました。餌を狙っています。寒々しい曇り空の空抜け写真ですがご勘弁を!
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この枝がお気に入り。餌もここで食べます。
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枝からの飛び出しです。
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午後になってやっと晴れてきました。ただ、今日は大きな魚を食べたので満腹なのかここから4時間枝どまりでした。
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 結局、夕方になるまで枝どまり。あきらめて帰宅することにしました。カラスが目の前で挑発してものりません。
 その間、トビをはじめミサゴ、ハヤブサ、オオタカが近くの空を舞います。
d0099854_18415552.jpg(青空の中、はるか上空まで舞い上がり一直線で飛んでいくオオワシ)
 この日は、それまでの五日間が天気が悪く、久々の晴れ間がのぞいた日でした。何度かオオワシは天高く舞い上がりました。地元の方も「こんなにあがるのは珍しい」とのこと。時々一直線で北へ飛んでいきます。そのまま渡ってしまうような雰囲気でしたが、そのたびにこちらに戻ってきますので安堵します。ただ、近いうちに暖かな天気のいい日があれば、上昇気流をとらえて天高く舞い上がり一気に渡ってしまうと思います。何とか間にあったという感じでした。
 最後に地元の皆様、いろいろ暖かく教えていただきありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
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by harada5550 | 2009-03-01 18:48