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湘南のハヤブサ 今日巣立ちました。
d0099854_21523978.jpg この週末の湘南は予報ほど天気が悪くなく青空ものぞくまずまずの天気でした。当地のハヤブサもこの天気のせいか巣だちはじめました。私は昼過ぎまでしか観察できませんでしたが、4羽の雛のうち2羽が巣立ちました。この地のハヤブサの子育ては5年連続で、すっかりおなじみになりました。
 巣立ちとはいうものの1羽目は巣から出たものの、不安になったのか巣に戻ろうとしましたが失敗。巣の下の岩場に落ちてしまいました。ただし、これも巣立ちだそうです。もう1羽は何とか巣から飛びだし巣立ちしました。巣立ちの日のハヤブサの親は縄張りの侵入者を追い払います。トビやカルガモを執拗に攻撃していました。そのスピードたるや速すぎて、瞬間を撮るチャンスは何度もあったのですが、三脚につけた5F4レンズをふることができません。今日は小型の手持ちレンズが欲しかったですね。


すぐ前の岩場にとまりました。
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一番最初に巣立った雛です。巣に戻ろうとしましたが、巣の下に着地です。
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巣に残っている雛。頭にわずかに産毛が残っています。巣立った雛は産毛がありません。
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オスが侵入者を見つけました。
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出動です。
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オスの滑空。猛スピードで縄張りの侵入者を追い払います。
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メスがドバトを捕らえて帰ってきました。うまく撮れませんでしたが、生きたドバトの頭がわかります。
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獲物を運びながら雛を呼びます。
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まずは最初に巣立った雛に与えました。
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餌を与える仕草は、猛々しいハヤブサのメスも母親の優しい顔をしています。
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巣に残っている雛も餌をねだります。
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メスが巣に獲物を運んできました。
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今日は、水場にも降りてきました。
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水浴びしようとしましたが・・・
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そのまま飛び出しです。
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 今日の出演者は親鳥2羽と雛鳥4羽のハヤブサでフルキャストでした。いつもはマッタリして枝に止まっているハヤブサの親も非常に活発に行動していました。釣り人やカメラマンも気にせず、侵入者を追っ払い、餌を雛に与えていました。 先に巣立った雛が人が通る場所に近いところにいるのが気になりましたが、すぐに飛び立つと思います。
 これから4羽の雛は獲物の捕獲方法を学んで、近いうちに親からも巣立っていくことでしょう。
          (追伸:舳倉島特集も早く終わりにしたいのですが、タイミングを逸してしまいました。)
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by harada5550 | 2009-05-31 21:53
鮎釣解禁前の河原にてヤマセミ (舳倉島特集は休みです)
 もうすぐ6月1日。鮎釣りが解禁されます。その前にヤマセミに会いたいと思いまして、いつもの河原に行ってきました。当然ながら鮎釣りが解禁されるとヤマセミは出てこなくなります。
 雲行きがあやしいものの今朝5時過ぎに現地着。夜明けは4時半頃なのですでに明るくなっています。本来であれば夜明け前にはブラインドを張らなければいけないのですが、少し遅れてしまいました。先客が撮っているとブラインドが張れないのですが、幸いにも誰もいませんでした。
 ブラインドを張ってもしばらくはヤマセミの気配はしません。1時間ほどして雨もぱらつき始め、やる事も無く手持ち無沙汰にラジオを聴こうとしたらいきなり「ケレッ!ケレッ!」。2羽一緒に飛んできました。ちょうど今頃は子育ての季節なのか、メスはすぐに姿を消しました。一方のオスはホバして魚を獲ったり、枝で休んだり3時間ほど、目の前に出続けてくれました。

ヤマセミオス 私のブラインドを気にしないで目の前の岩に止まります。
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雨のしずくをまきあげて飛び出します。
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雨の中、獲物をねらいます。
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フワッっと飛び上がると
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ホバリングをはじめました
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今回は失敗。
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さあ、もう一回
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別の向きでホバリング!
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今度は成功! 獲物は解禁前の鮎です。
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今度はメスが出てきました。メスの水浴びです。
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オスメス仲良く止まってくれました。
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 この時期、ヤマセミは餌に不自由することはないでしょう。川の中は鮎がいっぱいです。ブラインドを張って川を見ているとあちらこちらで魚がはねます。あちこちでチャポン、チャポンと音がします。その中に時々「ケレッ!」のあと大きなジャボン。ヤマセミのダイビングです。この日は100メートルほど上流で盛んにホバしてダイビングしていました。その位置ではブラインド内でカメラをふれません。仕方が無いので少し待っていたら目の前でホバしてくれました。
 今日のブラインドは雨よけのテントもかねて内部は快適でした。9時少し前、雨が小降りになったのを見計らって撤収することにしました。ヤマセミはまだいましたが、キリが無いのでブラインドから出るとすぐに飛び去ってしまいました。今日は最後まで私とヤマセミ夫婦だけでした。
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by harada5550 | 2009-05-24 16:15
ヒタキ類(舳倉島特集その3)
d0099854_1905364.jpg 先週の東京はヤツガシラが出て話題をさらいましたね。私は一歩間に合わずに撮影できませんでしたが、今回は多くの方が撮影できたのではないでしょうか。毎回一日違いで抜けてしまいますので次回は必ず撮りたいものです。できれば、今週は舳倉島特集ではなくヤツガシラにしたかったのですがどうしようもありませんね。
 前置きが長くなりましたが、今週は舳倉島で出会ったヒタキ科の鳥です。今回はムギマキ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリの4種類に出会えました。これといった珍しい鳥はいませんが、やっぱりムギマキが撮れるとうれしいですね。秋ではなく春の渡りの時期に撮れるのもいいもんです。夏鳥の常連さんのキビタキ、オオルリも目の前に「ヒョッコリ」出てきて目線で撮れるのも舳倉島のいいところです。


ムギマキオス→
松の間の暗い枝でした。なかなか抜けたところにでてくれません。
お腹の橙色が魅力です。




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ムギマキオス→
同じ位置の右向き写真、前の枝さえなければ前の写真より表情がいいです。



こちらおなじみのキビタキ やっぱりこの鳥は美しいですね。
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こちらはノートリです。近すぎました。
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一方、地味なキビタキメス 控えめな美人です。
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コサメビタキ この鳥も舳倉島のあちこちにいました。
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こちらは他の枝どまりです。
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水場のコサメ 目がパッチリが特長です。
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オオルリ 昨年、同じ場所で弱りきった飛べないオオルリを見ましたが今年は大丈夫です。
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湘南の森では木の上の方でさえずっていて、なかなか目線で撮れないのですが、これば目線です。
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オオルリ、幸せの青い鳥です。
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オオルリメス 綺麗に緑の中に溶け込んでいました。
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最後に海岸線のコサメビタキ 前回掲載のジョウビタキオスと同じ海岸線にいました。渡ってきたのかこちらはお疲れモードでした。
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旅鳥の交差点、舳倉島ではヒタキ類が休憩のために立ち寄ります。冬鳥も夏鳥も渡ってきた直後は疲労困憊の様子ですが、島内で栄養補給し、再び大海原へと繰り出していきます。こんな小さなヒタキ類の生命(いのち)の力強さを感じずにはいられませんでした。
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by harada5550 | 2009-05-17 19:29
ノゴマ・コマドリ他小型ツグミ類(舳倉島特集その2)
d0099854_17155963.jpg 舳倉島では渡途中の小型ツグミ科の野鳥が数多く見られました。
 特に珍しい鳥はいませんでしたが、人気のノゴマ、コマドリ、コルリなどが間近で見ることができます。特にノゴマは草原、水場などの狭い舳倉島内の4箇所で撮影できました。また、あるポイントではノゴマ、コマドリ、コルリ、ルリビタキの4種が出没し、何が出てくるかはお楽しみのようなポイントがあります。そこではカメラを構えているとその前をオオルリが横切ったりします。なんとも贅沢なポイントですね。ノビタキはこの時期は島のあちこちで見られます。一方冬鳥のジョウビタキも数は少ないですがこの時期にまだ見られました。この島は夏鳥と冬鳥の渡りの交差点です。 


ノゴマ 朝の草原を散策中、さえずりが聞こえると、草の上に上がっていました。
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ノゴマ 水場にも現れました。
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ノゴマ ここは目の前に出てきます。カメラマン定員4人ぐらいのポイントです。
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ノゴマ 前の写真のすぐ近くの別のポイントです。
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ノビタキ 島のあちこちで見られます。
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コマドリ 綺麗なオスはみられませんでした。例年コマドリが見られますが、綺麗なコマドリオスが出てきません。
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ここではコルリも出てきます。
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浜辺のジョウビタキ これから渡るのでしょうか?
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 舳倉島での鳥撮りの一日は、朝の浜辺にて渡りの鳥探しから始まります。ただしあまり成果が無い場合はノゴマ、コマドリ、コルリ定番ポイントに向います。ここでは何かしら撮ることができます。夕方になると水辺へ移動し、何か飛んで来る鳥を撮ります。そんな感じで一日が終わります。

もう少し画像があります。よろしければどうぞ。
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by harada5550 | 2009-05-10 07:19
舳倉島にて ヒメコウテンシ、シマゴマ(舳倉島特集その1)
d0099854_22335072.jpg 昨年に引き続き今年のGWも舳倉島に行ってきました。
 昨年のカンムリオウチュウのような超Sクラスの野鳥には出会えませんでしたが、3日間で85種類を観察できました。今年の舳倉島はこの時期にしては冬鳥も多く、地球温暖化が進んでいる中で意外な感じがしました。 
 
 これから数回にわたり、舳倉島の鳥たちを載せて行こうと思います。第1回目は初撮りのヒメコウテンシと昨年に引き続き撮ることができたシマゴマです。
 ヒメコウテンシはヒバリ科でヒバリより小型で淡色です。舳倉島では毎年観察されるそうですが珍しい旅鳥だそうです。シマゴマは小型のツグミ科で地味なコマドリといったところです。さえずりも弱々しいコマドリみたいです。



ヒメコウテンシ(姫告天子) 初見初撮りです。タンポポが春らしいです。
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ヒメコウテンシ(姫告天子) スズメ目ヒバリ科です。
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数少ない旅鳥で、日本海島嶼での記録が多いそうです。
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シマゴマ(スズメ目ツグミ科) 今年も会うことができました!
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パッと見、コルリのメスに似ていますが、胸、上腹、脇にかけて鱗状斑があるのが特長です。また、尾は赤褐色です。
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昨年と違い、今年は水場に現れました。
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数少ない枝どまり
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最後は水に映ったシマゴマです。
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 このところ海辺めぐりばかりしていましたが、舳倉島では久々に山野の鳥が数多く見られました。特に夏鳥は一気に撮り貯めることができたという感じです。これから数回にわたって掲載いていきます。
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by harada5550 | 2009-05-05 23:00