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里山にてオオタカ(幼鳥)
 今週末は「そろそろブッポウソウが子育てをはじめ安定しているころだ」と思って出かけました。今日は天気が悪いと思って朝ゆっくり寝ていたら、なんと晴れ間が見えるじゃないですか。あわてて起きて出かけました。ところが現地につくと車が全く止まっていません。いやな予感がしてカメラを持たずにポイントに。すると顔見知りの方がいました。「巣穴からムササビが顔を出した写真を撮った人がいて、巣はもうダメだ」とのこと。ブッポウソウもいる気配がなく、あきらめて撤退です。
 さて、どこに行こうか? 思わぬ展開に途方にくれましたが、帰り道に昨年オオタカの幼鳥を撮ったことのあるポイントに寄ってみました。着いたのは正午過ぎ。撮影ポイントにつくとカメラマンやBIRDERがほとんどいません。オオタカはいることは確認できているのですが、朝から一度も撮れていないとのこと。ここもダメかと思っていると、少し離れた場所に幼鳥がいるという情報が・・・。カメラを担いで急いで向いました。

オオタカ幼鳥 土のかたまりでしょうか。狩の練習でしょうか。遊んでいました。
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幼鳥でも凛々しいです。
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陽がさしてきました。コントラストが辛いのですが、SSは上がります。
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二羽並んで、コチラが気になるんでしょうか。
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幼鳥は、まだあどけないしぐさですが、狩の練習でしょうか。遊んでいました。動きがよくてサービス満点でした。
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枝どまりの二羽の幼鳥。このあと飛んでしまいました。
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d0099854_0323675.jpg今日はこんなブッポウソウ(二年前のブログ未公開の写真)を撮りたくて出かけたのですが少し遅かったようです。残念でしたが、その代わり今年もオオタカの幼鳥を撮ることができました。当ブログも3週続けて猛禽になってしまいました。オオタカの成鳥こそ撮れませんでしたが、この日の思わぬ展開に足取りも軽く家路に着くことができました。
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by harada5550 | 2009-07-25 23:59
農耕地の林縁部にてサシバ
 今年もサシバの幼鳥が元気に育っていました。幼鳥は3羽いました。ここのサシバは毎年、写真を撮りに行くのですがなぜか縁が無くまともに撮れたことがありませんでした。そんなときはたいてい、仕方無くカワセミやキジ、モズなどを撮って帰ります。しかし今年は運良くサシバ親子の給餌シーンを撮ることができました。
 サシバは渡りをする鷹の代表で秋の渡りの時期には各地で観察されます。ところがこのところ渡り数のカウントが急減しており、生息数の減少が推測されレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に分類されるようになりました。
 ここではサシバの餌となる蛇やカエル、昆虫などが豊富なようで親鳥が蛇を捕まえてきたり、幼鳥も自ら昆虫などを獲ってきていました。

サシバ成長オス 蛇を捕まえてきました。
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すぐに幼鳥がねだりにきます。
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もう一羽急いで飛んで来ましたが・・・ この先カメラがバッファフルで撮れず。でも迫力ありました。
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餌を持ち去られた後のサシバ成長オス
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サシバオス飛翔 ちょうど陽射しが出てきました。
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サシバ幼鳥 1羽が止まっているところにもう一羽が・・・ 連続写真です。
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まだ、あまりうまく飛べないのでしょうか。「おおい、危ないよ~。」
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着地!!
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「勘弁してくれよ。ビックリした!」なんてところでしょうか。
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今度も幼鳥同士のニアミスです。
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「おいおい、またかよ~。」
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「変なところに止まるなよ~。」
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「まあ、こんどはいいか。ほっとした!」
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成長オス 樹の中で夕暮れの光をあびて
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カメラを解体し車に載せていたら、すぐ上の電線にやってきて見送ってくれました!・・・なんて。
これにはビックリでした。
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ほかにもいいシーンが数多く見られ久々にメモリーカードいっぱい撮ることができました。毎年撮れませんでしたので、数年分まとめて撮ったようなもんです。ここは県内でも数少ない繁殖地です。これからもサシバの住みやすい環境が守られて、毎年渡ってきてくれることを願います。
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by harada5550 | 2009-07-19 12:53
街中の神社にてチゴハヤブサ
 地方都市の街中のとある神社。こんなところにと思うような場所にチゴハヤブサはいました。ここでは数年前から毎年営巣するそうですが、今年は巣はあるもののあまり近寄らないそうです。
 チゴハヤブサは夏は主に北日本で繁殖し冬は暖地に移動します。春秋の渡りの季節には各地で観察されるそうです。小型のハヤブサで、大きさはチョウゲンボウ並みでハトぐらい。チョウゲンボウより尾が短いのでその分全長が短いそうです。
 この日は現地に到着した直前に飛び立ったということで、その後来る気配はなし。遠征疲れでしばらくベンチで横になっていたら、ハヤブサより甲高い「キー、キー」という声。とっさに起きて巣に向けてカメラを構えました。ところが巣にはまったく戻らず、とまるのは樹上のかなり距離のあるお気に入りの枯れ木ばかり。時には獲物をつかまえてきて食事をし、その後はリラックスして羽づくろい。その後はまた獲物撮りといった具合です。今回は飛びモノが撮りたかったのですが、樹上を飛ぶため全く無理。何とか飛び出しだけでもと思って撮りました。

チゴハヤブサオス この枯れ枝木がお気に入りです。
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チゴハヤブサ 顔つきハヤブサそのものですが、下腹部がオレンジ色なのが特徴です。
ここから数枚が連続飛び出し写真。置きピン、レリーズで瞬間をねらいました。
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一瞬ここで飛び立つのを戸惑います。
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逆光気味ですが、なんとか撮れました。
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チゴハヤブサメス 獲物をつかまえ食事中。メスは胸から尾にかけて全体的に淡いオレンジ色です。
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再び枯れ木。今度は獲物をつかまえてきました。
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しばらくリラックスして、飛び出し。夕方かなり暗くなってきて、ブレ気味です。
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チゴハヤブサ 初撮りです。
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 我が家の近くの某所のハヤブサはよく撮りに行きますが、その親戚のチゴハヤブサは撮りたい野鳥のひとつでした。被写体ポイントまでの距離が遠いとは聞いていましたが、やっぱり近くには止まってくれませんでした。でも、飛び出しも撮れましたのでまずは満足しています。
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by harada5550 | 2009-07-12 18:51
森林にてアカショウビン
d0099854_20515847.jpg 今週末は天気が心配でしたが予報では現地は陽も射すとのことでした。今年はまだアカショウビンに出会えていないため、思い切って出かけてみました。この日はBW歴約30年の友人と遠征です。雨の降る夜半過ぎに出発。途中は雨が降ったりやんだり。路面が乾いているところもあるかと思うとザアザア降りのところもありにわか雨が心配な不安定な天気でした。ところが、明け方、現地についてみると気のせいか雲が少し薄くなってきたような気がしました。天気予報が当たってくれるといいのですが・・・。駐車場でカメラのセッティングをしているときに早くも「キョロロロロロ~」と鳴き声が。期待に胸をふくらませ歩き始めました。
 さて、アカショウビンですがこのところ定番ポイントがあるそうで、来れば90%以上の確率で止まる枯れ木があるそうです。カメラマンが皆、そこのポイントに向けて構えていますが、枝被りでなかなかいい場所がありません。そうはいっても天気のせいか野鳥カメラマンの数は少なめで10数人。少し逆光気味ですが場所は確保できました。待っている間にゴジュウカラやコサメビタキにサメビタキ、アカゲラ(頭部の赤い部分が大きかったのでオオアカゲラかも)がいますが、撮っても暗くてSSが上がらず、ブレブレ写真の連続でした。ところが、肝心のアカショウビンは鳴き声はするものの2時間待っても来てくれません。しびれを切らしてカメラを担いで探しに行くことにしました。

←定番ポイントの枯れ木にて


 アカショウビンを探して歩き始めて10分ぐらいで「キョロロロロロ~」と鳴き声が。鳴き声の方へ足が早まります。鳴き声が大きくなってここらあたり?と思うと「キョロロ、キョロロ」と鳴きながらまた、遠くへ飛んでいきます。そのたびに追いかけいつも翻弄されます。でも必ずどこかにいるはずです。すると樹間に何かが止まりました。双眼鏡でのぞくとアカショウビンでした。

この日最初のアカショウビン。
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後ろ向きですがいいところに止まってくれました。腰の水色がわかります。
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これもかなり遠いのですがなんとか撮れました。気がつくとアカショウビンは二羽で縄張り争いのようでした。
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少し移動したので追ってみると、近くの木の高いところにいました。全身がやっと見えるところをみつけて撮りました。
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この後、アカショウビンは皆が待っている定番ポイントの方向へ飛んでいきました。
最初の場所にもどると、今朝カメラを構えた場所が空いていました。カメラマンが増えていません。そろそろ来るんじゃないと思っていると何やら目の前の横枝にいます。距離は10数メートル。双眼鏡で見るとアカショウビンでした。
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しばらく横枝にいましたが、やっぱり定番ポイントに移動です。何かくわていますが不明です。
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皆がここに向けてカメラを構えているのがかわります。
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「キョロロロロロ~」と鳴いて飛び去りました。
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 この日はとまりもののシャッターチャンスには恵まれましたが飛び出しが撮れません。タイミングが合ってもSSが上がらずブレブレの幽霊写真です。なんとか飛び出しが撮れないものか、今朝初めて見つけたところに戻ってみました。が鳴き声は全くしません。一般のハイキング客も多くなり、昼間は期待できないとのことで早々と別の場所に向かいました。アカショウビンといい先日のサンコウチョウといい、暗い森が住みかですので仕方がないのですが、バシッとした飛びモノをいつかは撮りたいものです。
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by harada5550 | 2009-07-05 20:54