<   2010年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧
ウミアイサ・カワアイサ・他(2月の湘南で見られた野鳥たち)
 今週末は天気がはっきりしなかったため鳥撮りはお休みです。湘南地方には津波警報が出て海岸沿いにはパトカーと消防車が待機していました。サーファーも全く見当たりません。
 今日は2月の最終日。旬がすぎてしまわないように湘南で2月に撮った水辺の鳥を中心に掲載します。湘南の川にはウミアイサとカワアイサが来ていました。オアメスあわせて10数羽のカワアイサの中に1羽だけオスのウミアイサがいました。カワアイサ、ウミアイサは警戒心が強く、なかなか岸辺の近くに寄って来ません。ただしこの日はポイントに着くと割と近くに居るではありませんか。あわててカメラをセットしできるだけ身をかがめて撮りました。同日、撮ったミサゴやカモ類。県内で撮ったルリビとミヤマホオジロも一挙に掲載します。

ウミアイサ(中)、カワアイサのオス(右)とメス 比較写真のようになりました。ウミアイサとカワアイサの虹彩の色が全く違うのとウミアイサのボサボサ頭がわかります。
d0099854_19384668.jpg

カワアイサメス飛翔写真 ずいぶんスマートに飛びます。 背景の黄色いのは重機です。
d0099854_19395857.jpg

ウミアイサオス カモの中でもアイサ類を見ると得した気分になります。
d0099854_1941837.jpg

ウミアイサオス 今回はメスは見当たりませんでした。カワアイサのメスに求愛していたのがかわいそうでした。
d0099854_19424094.jpg

ミサゴホバリング ここはミサゴポイントなのか3羽が同時に見られました。見えないところでしたが狩も行ないました。
d0099854_1944488.jpg

ミサゴ飛翔 猛禽はやっぱりカッコいいです。
d0099854_194634100.jpg

オナガガモとコガモ この日は急に昼から風が強くなり川でも波打っていました。
d0099854_1948469.jpg

オカヨシガモ ヒドリガモの奥にシックなオスと嘴の鮮やかなオレンジのメスがいました。
d0099854_19501539.jpg

コガモ コガモの頭は緑に見えたり青に見えたり不思議な色です。
d0099854_19511150.jpg

ハシビロガモ 割とポピュラーですがこれも綺麗なカモです。
d0099854_19521525.jpg

ヒドリガモ飛翔 カモが飛び出すととにかくカメラを向けてしまいます。
d0099854_1953611.jpg


 このところ、水辺の鳥の掲載が多くなってしまいましたが、野鳥カメラマンとして欠かせない冬鳥はやっぱり、ルリビタキとミヤマホウジロでしょう。毎年撮らないわけにはいきません。今年も湘南ではありませんが比較的近場で撮ることができました。

ルリビタキ 久しぶりのルリビタキ。冬鳥の定番です。私の鳥撮りの原点です。バックが抜けていい感じで撮れました。
d0099854_21102383.jpg

今度は、常緑樹の中のルリビタキ 冬でも暖かな感じがします。
d0099854_21123317.jpg

ミヤマホオジロ 漢字では「深山頬白」と書きますが、まさに「深山(シンザン)」の鳥のイメージです。ですが我が家から比較的近場で撮れました。
d0099854_21161663.jpg


 週末BIRDER(週末野鳥カメラマンかもしれません)の私にとって土日ともに天気がぐずつくと「寂しい」ですね。シャッターを一回も押せないで月曜に入るのはつらいものがあります。ただし、そんなときはいままで未掲載の写真を整理してみるのもいい時間になるかもしれません。
[PR]
by harada5550 | 2010-02-28 19:42
少し珍しい野鳥(渡り途中のヤツガシラ、漁港のワシカモメとアカエリカイツブリ)
d0099854_214767.jpg 二月もそろそろ下旬。寒い日が続いた後で春の足音が聞こえてきそうな暖かな週末。少し珍しい鳥を撮りに行きました。今回の目的は過去に撮れていないヤツガシラと漁港のアビ類の探索です。
 ヤツガシラは過去に3回ニアミスで、いずれも一日違いで抜けた後にポイントを訪れました。いずれも情報を知るのがウィークデイで週末には抜けてしまいます。舳倉島では毎年通過するようなのでそこに撮りに行くしかないかと思っていました。ところが今回は週末と重なり何とか撮ることができました。ヤツガシラは東南アジアからアフリカにかけて幅広く棲息し中国などアジア大陸で繁殖するそうです。その渡りの途中で関東で見られる場合は、かなりコースをはずれているみたいです。ヤツガシラの後に訪れた漁港で撮ったワシカモメとアカエリカイツブリも載せさせて頂きます。




ヤツガシラ ポイントに着いたら既にお出まし。いままで撮れませんでしたが今回撮ることができました。
冠羽を閉じた状態。独特な風貌で見間違う鳥はいません。
d0099854_21513822.jpg

振り返るヤツガシラ。背景が似たような色なのが残念です。
d0099854_2152217.jpg

冠羽が開きかけてきて・・・・
d0099854_21532076.jpg

全開とはいかないものの・・・半開しました。この後、急にどこかに飛んでしまいました。この間およそ8分間の出来事です。
d0099854_21552462.jpg


 ヤツガシラはかなりの餌をついばんでいましたので、しばらく戻ってこないのでは思いもうひとつの目的である漁港のアビを撮りに行くことにしました。現地に着くと期待とは裏腹にいるのはウミウのみ。首が太いのがいれば・・・などと思いつつカモメに目をやると、「セグロか」なんて思っていたらワシカモメでした。
ワシカモメ しかも2羽並んでいました。距離は7~80mぐらいありました。
d0099854_223594.jpg

ワシカモメとセグロカモメの比較です。左がワシカモメ。初列風切の先がわずかに濃いグレーです。右のセグロカモメの初列風切は明らかに黒いので違いがわかります。
d0099854_2273982.jpgd0099854_22857100.jpg


ワシカモメ飛翔。奥の岩には同種がとまっています。
d0099854_22105044.jpg

ワシカモメ この写真では初列風切の色が微妙ですが、グレーです。
d0099854_2212926.jpg


 アビ類が見つからないので帰ろうと思いつつ最後にもう一度漁港内を覗いてみたら、カイツブリの中で一番珍しいアカエリカイツブリがいるじゃないですか。しかも距離が近いです。過去にも一度冬羽のアカエリをブログに載せましたが、距離がぜんぜん違います。
 アカエリカイツブリ 繁殖はアラスカかシベリヤ方面。本州以南では冬鳥です。距離にして10mぐらいでした。
d0099854_22171418.jpg

そこで羽をばたつかせました。距離が近すぎてフレームアウトです。
d0099854_22183559.jpg

カモ類のパタパタとは明らかに違います。
d0099854_22194138.jpg

この個体は下の嘴が曲がっています。なにかのきっかけで曲がってしまったと思われます。個体としては元気でした。
d0099854_2221222.jpg


 さて、この後、あきらかに暇つぶしとはいえない往復100kmもの距離を移動し、ヤツガシラポイントに戻ってみると、すでに既にお出ましした後でした。日暮れまでには時間があるので少し待ってみましたがこの日は結局再来しませんでした。ヤツガシラは名残りで期待したアビも見れませんでしたが、少し変わった組み合わせの鳥撮りで満足のいく一日でした。
[PR]
by harada5550 | 2010-02-21 21:47
少し珍しいカモ(アメリガヒドリ、アメリカコガモ)
 週末一日遅れの更新です。このところ水鳥が続いていますが、今回もカモです。この週末は神奈川で見られる少し珍しいカモ、アメリカヒドリと亜種アメリカコガモをハシゴしてきました。 このところウミガモを続けて載せていましたが今回は淡水系ガモです。アメリカヒドリは相当、前から渡ってきていましたが撮りに行く機会がなく、遅れていったためバーダーやカメラマンもほとんどいませんでした。アメリカコガモも見つけたときは私だけでした。

 アメリカヒドリはたいていヒドリガモに1羽ぐらいが混じっている程度で数は少ないそうです。確かにヒドリガモのように額から頭頂がクリーム色ですが、目の周りはグリーンです。大きさもヒドリガモと同じぐらいです。メスの識別はむずかしく今回はメスはわかりませんでした。
d0099854_23182193.jpg

アメリカヒドリ ヒドリガモのオスメスと重なっています。
d0099854_2320495.jpg

正面からの飛翔写真 頭の小ささとボディの大きさがよくわかります。
d0099854_232165.jpg

そのまま着水です。
d0099854_23213864.jpg

波を描いて泳いできました。
d0099854_23222526.jpg

カモがよくやるパタパタを二枚。
d0099854_2323898.jpg

近くてフレームアウトです。
d0099854_23232568.jpg


 つづいて亜種アメリカコガモです。この亜種アメリカコガモもコガモの群れにまれに混じっているそうです。アメリカと名前がついているので、アメリカヒドリと同じようにアメリカで繁殖するのでしょうね。この日はなかなか確認できなくてあきらめて帰ろうとしたとき、胸の横にたての白い線があるコガモが出てきて思わず「鳥肌」がたちました。
d0099854_23322025.jpg

亜種アメリカコガモ コガモ(左)と亜種アメリカコガモ(右)の比較です。胸のたての線があるのが亜種アメリカコガモです。
d0099854_23323914.jpgd0099854_2334137.jpg


亜種アメリカコガモ 手前のヒドリメスと一緒にパタパタです。
d0099854_23352432.jpg

ホシハジロ、スズガモと一緒に!
d0099854_23362910.jpg


 カモの写真を撮るときはできるだけ動きのある時をねらいたいと思います。水面に浮かんでいるカモもそれはそれで綺麗ですがやっぱり単調です。滅多に飛び出さないので飛翔写真はなかなか撮れませんが、飛んだときはとにかく追っかけます。また、水面でのパタパタは割と頻繁に行います。そんなときがシャッターチャンスです。
[PR]
by harada5550 | 2010-02-15 23:12
コオリガモ(ともう一回ユキホウジロ)
 寒風の吹きすさぶ快晴の日曜日。今日はコオリガモを撮りに行きました。コオリガモは主に北海道の海上に飛来し、関東まではなかなか来ません。海ガモはシノリ、クロガモ、ビロキンと撮っているのでコオリガモもぜひ撮りたいと思っていました。ここのポイントは今まで二回行っていずれも撮れずに帰ってきたところ。前回もメスが出ているということで行ったのですが残念ながら撮れずじまいで帰りました。今回は数日前に若いオスとメスが出ているという情報を聞きつけ訪れました。
 先週、証拠写真に終わってしまったユキホオジロのリベンジ写真も同時に載せてみます。

コオリガモ 多数のスズガモの中でオスメス揃って仲良く!メスがパタパタ。
d0099854_23315212.jpg

最初はメスがいて、その後、オスのみなってしまいました。
d0099854_2346088.jpg

いつのまにか仲良くオスメス一緒になって驚きました。
d0099854_23354369.jpg

コオリガモ 飛び出しと着水です。真冬の陽を浴びて綺麗でした。
d0099854_23381784.jpg
d0099854_23384182.jpg
d0099854_23385333.jpg
d0099854_23391018.jpg
d0099854_23392933.jpg
d0099854_23394652.jpg

コオリガモ オスの正面はなんとなくユーモラスです。
d0099854_23484227.jpg


さて、先週遠くて証拠写真に終わったユキホオジロ。コオリガモの前に寄り道してきました。
前回と違って、距離も光もよくて撮り直すことができました。
d0099854_23511073.jpg
d0099854_23512459.jpg
d0099854_23514989.jpg
d0099854_23521077.jpg


 今日訪れたところは、いずれも再度、挑戦したポイントです。コオリガモはオスメスともなかなか撮れませんでしたが、今日は両方とも撮ることができ、しかも動きもよく光りもよかったのです助かりました。ユキホオジロは人も多かったのですが鳥がずいぶん人に慣れてきたみたいです。ユキホオジロはこのまま春までいてくれて、夏羽になりかけてくれれば、また撮りに行きたいですね。


 
[PR]
by harada5550 | 2010-02-07 23:39