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海辺にてキヅタアメリカムシクイ(Yellow-rumped Warbler)
 この冬、日本で初お目見えと言われたキヅタアメリカムシクイ。2か月ほど前に確認されたもののそのときは撮ることができませんでした。そんな珍鳥がまだいてくれました。しかも我が家と同じ市内に。
 もうすぐ4月というのに寒気のはいった寒い週末。海鳥を見に城ヶ島に向かっているとキヅタアメリカムシクイが前回と違う場所に出ているという情報が入りました。詳細な場所は不明ということでしたがとにかく引き返し、相当迷ったものの何とか現場を見つけて到着。そこは前回の場所と湾を隔てた反対側でした。
 さすが、ムシクイの仲間なので動きは早いですが、時々じっとしてくれますので、何とか撮ることができました。私の主観ですが、大きさや顔つきから、ムシクイというよりヒタキの仲間のような気がします。
 キヅタアメリカムシクイは、図鑑「日本の野鳥590」で「今後記録される可能性のある鳥」に載っていますが生息地:北・中央アメリカとしか記述されていません。Wikipediaで「Yellow-rumped Warbler」を検索すると「yellow patches on the crown, flank, and rump」という記述があり、黄斑が頭頂と脇腹と尻にあるということです。どうやら、英名Yellow-rumped Warblerのrumpは「尻」の意味のようです。(ちなみに牛肉のランプ肉も「尻」肉です。)
 
キヅタアメリカムシクイ 芽吹きそうな枝に止まります。
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英名:Yellow-rumped Warbler 「黄色の尻のムシクイ」と訳すのでしょうか。確かに「腰」は鮮やかな黄色です。
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キヅタアメリカムシクイ 黄斑が頭頂と脇腹と尻にあることがわかります。
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枝からの飛び出し。どうしてもこれを狙ってしまいます。
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シャッター押していたらピンも前に来て撮れてた という感じです。
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春めいた雰囲気が撮れました。
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逆光の枝どまり
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緑溢れる中で
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やっぱり、こだわる「飛び」です。
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いい枝に止まってくれました。
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 このところ、車をハイブリッドに変えたためか燃費を気にせず遠出することが多くなりました。そうはいうもののたまには遠出しなくても珍鳥を見られればいいなと思っていたら、日本で始めての野鳥(二ヶ月前に日本野鳥学会に正式に報告されてるそうです)がこんなに身近で見られてしまいました。

もう少し画像があります。よろしければこちらもどうぞ!
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by harada5550 | 2010-03-28 00:42
水辺にて(ハジロカイツブリ、ヨシガモ、ビロードキンクロ、ハシビロガモ)
 桜開花の便りも聞かれるこの頃。鳥見には少しつらい時期かもしれません。ガンや白鳥はすでに北に渡ってしまっていますしシギチは少し早め。山野の鳥では冬鳥がそろそろ渡る時期です。
 今年はカモをよく撮りに行きましたが、割とよく見られるカモですがヨシガモが撮れていません。今回はヨシガモ狙いで沼地に出かけました。ポイントに着くと20羽程度いましたが、距離が遠くていい写真が撮れません。おまけに動きもあまりなくひたすら寝ているだけでした。
 仕方が無いので今度は海辺の干潟に向かいました。ところがここでは干潮の時間と重なりシギチははるか沖合いにいます。カイツブリと一度いなくなったと思われたビロキン、ハシビリガモ、スズガモを見て、そろそ「渡りの季節か・・・・」と思いにふけった一日でした。

夏羽になったばかりのハジロカイツブリ
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黒とゴールドのはっきりしたハジロカイツブリ
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二羽並んだ夏羽のハジロカイツブリ
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ヨシガモ この日はほとんど寝ていました。頭部の緑は光の当たり方でまったく違う色になります。
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この日は遠くて苦労しました。綺麗な三列風切がわかります。
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人工物の上でくつろぐヨシガモと水の中の1羽
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一度はいなくなったと思われた彼の地のビロキン
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激しく水浴びをしていました。
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誰かが言い始めたか「ナイキ」マークが綺麗に撮れました。
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ハシビロのオスメス
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ハシビロの飛翔 とぼけた顔がユーモラスです。
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スズガモの着水。カモの着水は私の好きなシーンです。
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 この時期、ハッとするのは夏羽になったカイツブリです。比較的遅くまで渡らないので夏羽を見ることができます。できればアビ類も遅くまでいてくれて夏羽を見たいですね。
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by harada5550 | 2010-03-23 23:08
早春の農耕地と葦原にて(ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、コジュリン、オオジュリン、カシラダカ)
d0099854_20573742.jpg なぜか今年はハイイロチュウヒオスと縁があります。前回もコチョウゲン目的に行った時に間近に撮ることができました。今回もコチョウゲン狙いで行ったのですが、ここでもハイイロチュウヒオスに出会ってしまいました。
 2週続けて鳥撮りに行けなかった週末。今週は念願の晴れの天候を期待しわくわくしながら土曜日を迎えました。ただし晴れたことは晴れましたが、風が強くて参りました。今年は何とかコチョウゲンを「バシッ」と撮りたい!という気持が強くこの日もフィールドに向かいました。着いて早々ハヤブサやノスリが出てきて、ノスリを撮っているとコチョウゲンが横切りました。相変わらずすばしこくて撮れません。
 そんな中、チュウヒワカ、ハイチュウメスが現れ、なんとハイチュウオスが現れました。葦原の貴公子然とした表情が魅力です。季節は早春。もう春の花が咲いていました。
 


葦原の上を悠然と飛ぶハイチュウオス
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コチョウゲン幼鳥 偶然とは面白いものです。コチョウゲン若がハイチュウオスを撮っていると画面を偶然、横切っていました。しかもそのとき、ハイチュウオスにピントが合わずに後ろの畦に合ってしまったとき、何とそこをコチョウゲンが飛んでいたのです。撮った後に写真を確認しているときに気づきました。
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コチョウゲン幼鳥 ハイチュウオスにピントが合っていないので危うく消してしまうところでした。
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コチョウゲンボウ幼鳥 地面におりて振り向いてます。用心深くてすぐに飛ばれました。
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カシラダカ この葦原にはチュウヒやコチョウゲンの餌となる小鳥も沢山います。
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コジュリン 頭が黒くてもう夏羽になりかけています。カシラダカの少し後ろにいました。
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オオジュリン コジュリンの近くにいました。識別ポイント胸はのまだら模様があるのがオオジュリン、無いのがコジュリンだそうです。
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 この日は風が強いためアクシデントが発生してしまいました。なんと愛用の機器(レンズトカメラ)を倒してしまったのです。車の中の荷物を取りに行ったた時のことですが、突然、強風が吹き三脚につけたカメラはものの見事に倒れました。レンズフードの一部が破損しましたが、幸い土のところに倒れたためためか、レンズと本体は無事でした。500mmF4レンズやD300はプロも使用する機器だけに、割と頑丈に作られていますね。
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by harada5550 | 2010-03-14 20:59
冬の内陸の野鳥(ハイイロチュウヒ、コクマルガラズ、ミヤマガラズ、ベニマシコ、コチョウゲンボウ)
 今週末も天気が悪く鳥撮りはお休みです。
 今回は先週に引き続き撮り貯めていたものから、この冬に関東内陸部で撮った野鳥たちを載せさせていただきます。葦原を舞うハイイロチュウヒの若とベニマシコ、田圃でのコクマルガラスとミヤマガラズとコチョウゲンです。


ハイイロチュウヒ若 今年はオスの成鳥を間近で見て、メスの成鳥も撮れました。この個体も最初はメスかと思いましたが、虹彩が暗色で翼背面が濃いので「若」です。
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この日は日中、狩の場面を間近で見ることができました。
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ベニマシコメス すぐ近くで「ピーポー」と鳴いていました。
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コクマルガラス なかなか「パンダ」タイプの淡色型がいませんでしたが、見つけられました。
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コクマルガラス 淡色型と暗色型です。少し露出をあげています。両方とも後頭から耳羽にかけて灰白色の筋状斑があります。
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コクマルガラズ 淡色型が二羽並んでいます。
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ミヤマガラス飛び出し ハシボソガラスよりさらに嘴が細く全体的に小柄の渡り鳥です。警戒心がものすごく強く車で近付いても飛び出します。この日は多くの群れでいました。
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コチョウゲンメス なんとかコチョウゲンをしっかり撮りたいのですが、近付くとすぐ飛ばれます。この日もここが限界です。
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コチョウゲンオス 電線を見上げるとオスがいるではありませんか。
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コチョウゲンオス 別の電線にも止まりましたがすぐに飛び出してしまいました。警戒心強いです。
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 この時期は季節が徐々に春になり夏羽にはえかわっていく、そんな野鳥たちを撮りたいものです。カイツブリ類やカモメもそろそろ夏羽に変わり、近々渡っていってしまいます。そんな時期に雨が続くと気持が焦ってしまいますね。
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by harada5550 | 2010-03-06 23:43