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冬の使者たち(ハクガン、コハクチョウ、オオヒシクイ、マガン
 北からの冬の使者たちに会いたくて、日本海側の飛来地に行ってきました。ここは多くのオオヒシクイとマガン、白鳥の飛来地として有名です。しかも毎年少数のハクガンも飛来します。関東でのガンの飛来となると小数のオオヒシクイの飛来があるくらいでなかなかお目にかかれません。数年前には埼玉でカリガネ4羽が迷い込みましたが、そのときは一足違いで見ることができませんでした。
 今回はハクガンが17羽着ているという情報を期待して夜半過ぎからベテランBIRDER氏と出発。夜が明けてしまった飛来地に到着したのは7時過ぎでした。池には多くのオオヒシクイが餌場へ次々と飛び立っていましたがすでにハクガンの姿はありません。先に来ていた知り合いのご夫婦によると明け方は霧が濃くてハクガン餌場へ向かうのは確認できなかったとこと。午前中には一度帰ってくるということで期待して待っていました。そうしていると9時前の割と早い時間に3羽のハクガンがオオヒシクイの群れに混じって戻ってきました。

ハクガン 日本にはごく少数が渡ってきます。英名はSnow Goose。白鳥とは違った美しさがあります。
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比較的間近な上空を飛びます。
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三羽そろって着水です。できればもう少し近くに着てほしかったです。
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多くのオオヒシクイの中にいると白さが目立ちます。
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こちらはおなじみコハクチョウ ハクガンよりサイズはかなり大きいです。
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華麗なる!? ステップで水上を走ります。
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飛翔もビッグです。
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長い助走のあとの飛び出しです。
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オオヒシクイ 関東では天然記念物ですが、ここではもっともポピュラーです。
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オオヒシクイ 餌場から次から次へと帰って来ます。
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こちらはマガンの群れの帰還。大きさはオオヒシクイより小型で、クチバシが違います。
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カワアイサ この池はカワアイサの数は比較的多かったです。
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オオヒシクイの間をおよぐカワアイサ
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 ハクガンのその後の帰還はありませんでした。前日は17羽ということでしたが、この日は結局3羽のみ。どこへ行ってしまったのかわかりませんが少し残念でした。しかし、距離もありましたが、見ることができただけでも「よし!」としたいと思います。いつかは、もう少し多くの距離も近いハクガンを撮りたいものです。
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by harada5550 | 2010-11-27 23:43
農耕地のコチョウゲンボウ(他に昨シーズンのオオノスリ)
 コチョウゲンボウ狙いと冬の猛禽にも会いたくて関東の農耕地と広大な湿地帯に出かけました。例年、猛禽探しは12月に入ってから行ってましたが、今年はこのところなかなかいい鳥に出会えません。とにかく何かを撮りたくて、「少し早いかな」と思いましたが出かけてみました。今回は地元の方の案内もあり幸運にもコチョウゲンボウを撮ることができました。
 コチョウゲンボウはその綺麗な色と個体自体の希少さで撮ってみたい鳥でした。ところがたいへん警戒心が強く飛び方も低空を鋭く矢のように飛ぶので写真に撮るのは非常に難しい鳥だと思います。今回は電線止まりの空抜けですが、落ち着いてリラックスしていたようでじっくり観察できました。ただ距離的には40mぐらいあったと思います。

コチョウゲンボウオス チョウゲンボウよりかなり小型で尾は短めで眉斑がはっきりしています。、オスは翼背面が青灰色で明確に区別できます。このときはリラックスして片足で立っていました。
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少し警戒したのか、両足で止まると
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飛び出しました。
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背中と羽の上面が青灰色で、尾の先に太い黒帯という特長が確認できます。
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別の場所で小鳥と思われる獲物を食事中のメスにも出会えました。
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猛禽の狩をする農耕地には水路があります。そこにはクサシギがいました。
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猛禽類は電線どまりや飛んでいるモノは比較的撮る機会が多いのですが、地面に降りているモノはなかなか撮れません。
今回は、ノスリが地面に降りていたのを撮ることができました。
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そして飛び出しました。
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(番外)
地面にたたずむ冬の猛禽としてオオノスリを載せます。昨シーズンに撮ったものですが載せ忘れていたものです。
オオノスリはノスリに比べてかなり大型。ケアシノスリのように足のフショ全体が白色の羽毛におおわれています。
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飛び出しました。
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同じ個体の別の日の飛び出しです。
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これから冬の猛禽のシーズンです。広大な冬の農耕地で狩をする姿や葦原のネグラに帰って来る姿が期待できます。今年は地面に止まっている猛禽たちを中心に撮りたいと思います。
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by harada5550 | 2010-11-14 19:43
鳥の端境期です(チュウヒ、ハイタカ、オオハクチョウ幼鳥 他)
 暖かな日が続き、季節がなかなか進行しません。今年の夏は猛暑であったせいか、ここへ来ても季節は足踏み状態のように思われます。 
 この日はアシハラでチュウヒとコチョウゲン、オオジュリンを探した後、オオヒシクイとハクチョウの飛来地を訪ねるというプランでまわりましたが、チュウヒこそ写真に撮ることができましたがその他は惨敗しました。昨年の今頃はすでにオオヒシクイもハクチョウも飛来していたようですが、今年はやっぱり遅れているそうです。
 伊豆沼には数日前にガン、カモ類が渡って来ていたようで、関東にも来ていると予想したのですが、少しあまかったようです。

チュウヒ ネグラ入りポイントで待つことも多いのですがこの日は狩のポイントに行きました。警戒心が強くて距離がありました。しかも逆光です。
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はじめは腰が白くハイチュウメスかと思いましたが、フクロウ顔がはっきりしませんのでチュウヒとします。
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ハイタカ この日の救いはこのハイタカでした。メスタイプです。
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ミサゴ かなり大きな魚を捉えています。
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オオハクチョウ幼鳥と9羽のオオバン ハクチョウ飛来地ではないのですが、2羽のオオハクチョウも見る事ができました。

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モズ スズメの群れに突っ込んだりしてこの日はモズだけは元気でした。
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 このあとにオオヒシクイとハクチョウの群れを載せたかったのですが、うまくいきません。
二週間前の写真になりますが、まだまだ居ますエゾビタキとキビタキを載せます。
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 先週末は台風のあと迷鳥狙いで海鳥ポイントに行ったのですが、オオミズとウミネコばかりではずれました。ガン・カモ類の渡りも遅く今は渡り鳥の端境期です。

※当初、オオハクチョウ幼鳥をコハクチョウ幼鳥と載せていましたが、オオハクチョウ幼鳥に訂正します。
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by harada5550 | 2010-11-06 23:12