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春の渡りの鳥-5(シマゴマ、他)
 春の舳倉島は2年ぶりでしたが、やっぱり様々な野鳥が見られます。今年はこの時期にしては海が荒れて船が欠航する日が多かったのですが、私の行った日は出航。海は比較的穏やかでそのときにカンムリウミスズメが見られました。他には定番のオオミズナギドリ、ウミスズメ、ウトウが見られました。今回も一気に行きます。


シマゴマ とにかく暗いところが好きな鳥です。なかなかシャッタースピードが上がりません。春の舳倉島で毎回、見ることができますが、それ以外では見たことがありません。コマドリのメスのような「弱々しいさえずり」が特徴です。
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トラツグミ これが出てくるとうれしくなります。
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ルリビタキ ここではすっかり脇役。メスタイプがほとんど。
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ジョウビタキ 海岸線で・・・
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ムジセッカ 海岸沿いの草地で鳴いていたと思ったらいきなり目の前に出てきました。
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ウグイス ムシクイ類は鳴いてくれないとなかなかわかりません。
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エゾムシクイ これも判定が難しいです。
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ササゴイ これも沼地や水田のイメージがありますが海岸にいました。
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セイタカシギ オスメス仲良く
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最後はマヒワ よく見られました。
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舳倉島は船が欠航するリスクがあるもののやっぱりまた行きたくなります。
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by harada5550 | 2011-05-29 23:14
春の渡りの鳥-4(ツメナガセキレイ、タイワンハクセキレイ、ムネアカタヒバリ 他)
 5月の最終の週末はあいにく雨でした。
 もうすぐ6月。毎年のことですがこのペースで「舳倉島の渡り」を載せていると完全に季節感がなくなってしまいます。本日で一気に載せさせていただきます。

亜種キマユツメナガセキレイ 北海道で繁殖するのは主に本種です。
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亜種タイワンハクセキレイ 背から上面が灰色で、胸の黒色は嘴の真下まで延びます。
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ハクセキレイ こちらはただのハクセキレイです。上面が黒く胸の黒もくちばし下までありません。
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ムネアカタヒバリ タヒバリも少し変わった種類がいます。このムネアカタヒバリは東日本ではあまり見られません。
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タヒバリ こちら普通のタヒバリ 顔の色が違います。 
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by harada5550 | 2011-05-29 22:57
春の渡りの鳥-3(ニシイワツバメ、亜種アカハラツバメ)
 舳倉島にはツバメも珍しい種類が入ります。今回はニシイワツバメを見ることができました。ニシイワツバメは昨年、天売島在住の写真家の寺沢孝毅さんが珍しく見られたと言っていたのを思い出します。
 舳倉島の竜神池にツバメがいましたが、最初はただのツバメとコシアカツバメとイワツバメがいると思ってあまり気にかけていませんでした。ただ、「もしかするとニシイワツバメでは!?」と思いまず図鑑で調べてみました。腰の白さがイワツバメより大きいのと色が青色が強いので確信して、今回同行のベテランBIRDER氏にも確認しました。するとやはり「多分そうだ!」ということになり、他の方にも確認できて「ニシイワツバメ」ということになりました。
 

ニシイワツバメ(英名:Hause Martin) ヨーロッパではHause Martinというくらいポピュラーなんでしょうが、日本では「まれな旅鳥として春の渡り期に日本海側の島嶼で記録されることが多く、北海道でも標識記録がある。(図鑑「日本の野鳥590」から)」そうです。
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ニシイワツバメ 喉から腹にかけてもは真っ白です。
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亜種アカハラツバメ ツバメもよく見ると腰の赤い亜種アカハラツバメが混じっていることがわかりました。
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今回はニシイワツバメとアカハラツバメに気をとられ、コシアカツバメもいたのですが写真で狙うのを忘れてしまいました。ツバメは高速で飛んでいるばかりで滅多にとまることはなく、被写体として撮るのに苦労します。今回も100枚程度撮りましたが、ほとんどが「没」写真でした。
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by harada5550 | 2011-05-22 17:31
春の渡りの鳥-2(ホウジロ類)
 この時期、舳倉島には渡りのホオジロ類も豊富です。特にアオジは見通しのいい木の上できれいな声でさえずっています。ただし普通のホオジロは皆無です。少し変わったホオジロ類ばかりで
BIRDERを楽しませてくれます。もっとも見られる鳥は年によって大きく異なります。たとえば、シロハラホオジロは今年はよく見かけられました。3年前のGWにもよく見られましたが、2年前のGWにはまったく見ることができませんでした。キマユホオジロは少数ですが、だいたい春には見られます。亜種シベリアアオジは昨秋に行ったときにも見られました。コジュリンはこの島では初めてでした。

野原のシロハラホオジロ
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林の中のシロハラホオジロ 正面から見て黒地に「大」の字が特徴です。
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花とシロハラホオジロ
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水場にて
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野原のキマユホオジロ
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キマユホオジロ ミヤマホオジロと違い冠羽がなく喉も黄色くありません。
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亜種シベリアアオジ オス 春秋の渡りの時期に舳倉島で見かけます。体下面が黄色くないのが普通のアオジと違います。
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亜種シベリアアオジ メス こちらメスタイプです。
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コジュリン メス 関東は茨城方面に局地的に渡来し比較的珍しい鳥です。夏羽になりかけです。以前、真夏の暑い時期にこの鳥を目的に出かけたのを思い出します。
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今回はこの他にノジコ、ホオアカ、コホオアカ、カシラダカ、ミヤマホオジロなどを確認できました。
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by harada5550 | 2011-05-15 17:26
春の渡りの鳥(マミジロキビタキ)
 今日でGWも終わりです。今年は昨年春に行けなかった舳倉島に行ってきました。GW前半は天気が安定しなかったそうですが、鳥の数は多かったようです。
 私の行った中ごろは初日こそまずまずの出でしたが、二日目からは減った気がします。それでもマミジロキビタキ、ニシイワツバメ、キマユツメナガセキレイ、タイワンハクセキレイ、シベリアアオジ、キマユホウジロ、シロハラホウジロ、シマゴマ、キマユムシクイ、ムジセッカ、ムネアカタヒバリなど舳倉島ならではの鳥たちに出会うことができました。
 しかも二日目にヤマショウビンが目撃されてからは一発狙いでポイントでねばったため、写真の数がさらに減ってしまいました。結局、三日目も目撃できず島を後にしましたがGW後半あたりは、やっぱり来ますね。ヤマショウビンが・・・。
 さて、今回の目的のひとつがライファーのマミジロキビタキです。昨年も出ていたそうですが今年はオス3個体、メス1個体いたように思います。場所もそれぞれ離れた場所ですので別の個体と思われます。一方ただのキビタキは少なかったように思います。人にも慣れてきたのか見かけるキビタキがいつもマミジロキビタキように思えました。


マミジロキビタキ 眉斑が白く、黄色もレモン色っぽいのが特徴です。
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こちらただのキビタキ 眉斑が黄色く、黄色もオレンジに近く、お腹は白です。
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再び、マミジロキビタキです。胸からお腹にかけても全部レモン色です。
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ヒタキ仲間はオオルリとコサメも多かったです。ヒタキはこの4種類でした。
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 ライファーなもので多くの写真が多くなりました。オスの綺麗なレモン色は、普通のキビタキを見慣れた私にとっては実に新鮮でした。
メスタイプもいたと思うのですが、撮れた!と思ったらただのキビメスだったりコサメ。メスタイプは翼に白斑があるのですぐわかります。これは次回にお預けです。
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by harada5550 | 2011-05-08 19:40
里山にてキジと元気なチョウゲンボウ
 GW前半はこの時期ならではのすがすがしい日が続きました。この時期になると近くの里山に毎年出かけます。この日も里山にサシバを探しにいきましたが、今年もやっぱりダメでした。「もしかすると先のツガイの子供でも帰ってきているのでは」と思いましたがそううまくはいかないものです。地元と話をすると「ほら、木が手入れされて、スカスカになって、あっちが見えるでしょ! 営巣できないよね。これじゃ」と言われてました。そのようなとき「ケーン!ケーン!」とキジだけはいつものように鳴きます。こちらは変わらないです。
 その後、チョウゲンボウのポイントに行きました。ここは3ツガイ。この猛禽は人工物に営巣してもっぱらマイペースです。探鳥会やカメラマンが多くいましたがまったくお構いなしです。

キジ 菜の花バックできれいでした。
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チョウゲンボウ 毎年楽しませてくれます。ここは動きがあって楽しく見られます。
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 同じ猛禽でもサシバとチョウゲンボウではまったく違います。人の手が入ると営巣できないサシバと人の作った建造物を利用するチョウゲンボウ。ある意味、スズメやカラスに近いのかもしれません。
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by harada5550 | 2011-05-01 20:09