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 舳倉島にて (5)
  舳倉島にての最終回は桜にとまった赤色型のツツドリ、この時期おなじみのヒメコウテンシ、ミヤマホオジロ、コホオアカです。(撮影日:2013年5月2~4日)

  ツツドリ(Oriental Cuckoo)
  ツツドリの赤色型がなんと桜の木に止まっていました。野鳥カメラマンとしてはまたとないチャンスです。しばらく飛ぶ様子も無いので最初は遠くから撮り、徐々に近付いていきました。
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  ヒメコウテンシ(Greater Short-toed Lark)
ヒメコウテンシも舳倉島で割と見かける鳥です。この日はアトリやマヒワの中に1羽だけ混じっていました。4月に神奈川県でも目撃情報がありましたが、そのときは見られませんでしたので今回思いがけず出会えて運がよかったです。
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  ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)
  ご存知ミヤマホオジロです。冬鳥の印象がありますが、ここではさえずりを聞くことができました。
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  コホオアカ(Little Bunting)
コホオアカは日本海の離島でよく見かける野鳥です。ただし関東では見たことがありません。舳倉島のこの場所には数年前からいつも出没してくれます。
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  2年ぶりの春の舳倉島は、チフチャクやカラアカハラ、ヒメコウテンシなどに出会えて楽しかったです。やっぱこの島は普通とは違います。
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by harada5550 | 2013-05-16 22:53
秋の渡りの野鳥-3(ホオジロ類)
 ホオジロ類はツメナガホオジロとシラガホオジロがライファーでした。コホオアカはこの島ではよく見かけます。かつてはコホオアカも珍鳥だったそうですが、日本海側の島は渡りのルートになっており他の島でも見かけることが多々あります。
(撮影日:2011年10月8~9日)

ツメナガホオジロ(Lapland Bunting) 
その名のとおりユーラシアでは北欧からシベリアにかけて繁殖し、モンゴルから中国北部で越冬します。北米にも分布します。この鳥も距離が遠かったのですが、何とか撮ることができました。海岸の岩場の草地で採餌していました。
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シラガホオジロ(Pine Bunting)
メスの冬羽と思われます。冬羽のホオジロ類の識別は難しいですね。ホオジロ類の中でも少し大型です。この鳥は以前、八ヶ岳山麓で探したことがありましたが、確認できず今回ライファーでした。
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コホオアカ(Little Bunting) 
顔の色が薄い冬羽です。この島の定番ポイントの海岸にいまいた。
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ホオジロ類は夏羽であれば特徴が出て識別しやすいのですが、冬羽は厄介です。これももっと鳥を見て経験を増やすしかなさそうです。
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by harada5550 | 2011-10-16 18:51
秋の舳倉島にて-2 (チャキンチョウsp 他)
 今回の舳倉島ではチャキンチョウsp(種:Species)を撮れたことも大きな収穫でした。篭脱けの例もありますが、日本だと非常にまれな鳥だと思います。大型のホオジロ類でメスもしくは冬羽はズグロチャキンチョウかチャキンチョウか識別は困難を極めます。図鑑など参考文献調査や今回、同行のベテランBIRDER氏や海鳥EXPERT氏とも議論を重ねた結果、私なりに推定ズグロチャキンチョウではないかということにします。識別ポイントは肩から上背が薄い赤茶色であること(チャキンチョウは薄い黄緑色)。嘴が大きくやや湾曲していること(チャキンチョウは直線的)、頭頂の縦斑がやや鮮明なこと(チャキンチョウは不鮮明)等です。(Colliins BIRD GUIDEから) 本来の生息地は繁殖地のカスピ海沿岸からギリシャにかけてと越冬地のインド方面ですが、舳倉島でも近年観察されており「ロシア・沿海州付近に繁殖地をつくった個体群が、日本海を北から南へ渡る際、舳倉島を経過地にしているのではないかと推測する。」(2008年10月6日の北國新聞社記事より)ということです。
 同日撮りましたがコホオアカもホオジロの仲間です。一緒に掲載します。

チャキンチョウsp 情報を聞いて探しましたが、マヒワの群れの中に少し大きいのがいると思ったら「それ」でした。
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飛び出しです。下尾筒のかなり黄色いのがよくわかります。
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静かに待っていると目の前8mぐらいの草に止まってこちらを見ていました。
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同じ場所のトリミングです。やや湾曲した嘴、縦斑のある頭頂、ズグロチャキンチョウの特長がでています。
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草がかぶっています。この写真だと腹から尻にかけての黄色が目立ちません。
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コホオアカ 過去にも舳倉島や天売島などで観察しています。この個体は頭の赤みが綺麗で夏羽に近いと思われます。
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舳倉島ではこの時期、ツメナガホオジロやシラガホウジロがかなりの確率で見られるそうです。今年は見られませんでしたが、代わりにチャキンチョウspを見ることができ少し得した気分になりました。
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by harada5550 | 2010-10-16 21:36
天売島にて海鳥と春の渡り-7(ホオジロ類他)+近況
 天売島特集も引っ張っているわけではないのですが、結果的に撮れたものが多く7回めになってしまいました。少し加速して今回はホオジロ類+その他の鳥を載せてみたいと思います。
 ホオジロ類もこれといったレアなものはいませんでしたが、コホオアカとホオアカがすぐ近くにいました。アオジは冬の地味な地鳴きとはちがって、華やかなさえずりを聞かせてくれました。きれいなさえずりが聞こえる場合、たいていはアオジかノゴマでした。

コホオアカ 普通の人家の裏庭で採餌していました。
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ホオアカ 島唯一の娯楽施設!? パークゴルフ場(パターゴルフ)でラフの中にいました。
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アオジ 森の中でのさえずりです。
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そろそろ終わりに近付いてきました天売島特集、分類上「その他」とした野鳥です。
オジロワシ 島内で飛んでいるのも目撃しましたが、港ではまるでトビのようにテトラに載っていました。
北海道では当たり前だそうですが、それでも夏を超える個体は少ないそうです。
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チュウシャクシギ これが北海道ではレアだそうです。北海道BIRDERが超盛り上がっているところに自分だけ冷めていました。
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キアシシギ これは関東でもメジャーです。ついメリケンかと期待してしまいます。
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キアシシギ テトラが好きです。
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シノリガモ 関東では冬の荒波にもまれていました。宿に帰ってきたら目の前の防波堤にいました。
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さて、これからは天売島以外の近況です
コアジサシダイブ。 実は近況ではなく、5月中旬の写真です。どこにダイブするか予想できないですが、適当に置きピンで撮れました。
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コアジサシ 今年はコロニーが減っています。砂浜への立ち入りは自粛したいものです。
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鎌倉の成就院参道 開門前の「誰もいない写真」です。
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成就院 梅雨の晴れ間はあまりアジサイには似合いませんね。
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 例年、この時期は何を撮っていたか過去をさかのぼってみると、サンコウチョウ、アカショウビン、ブッポウソウ、アカモズ、チゴモズなどでしょうか。ところが今年はアカショウビン以外はあまり便りが聞こえません。例年撮れていた鳥が撮れなくなってしまうのは・・・。心配ですね。
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by harada5550 | 2010-06-20 21:39
キマユホオジロ コホオアカ キマユムシクイ マヒワ カワラヒワ オオジシギ 一挙に掲載
 5月はじめから続けていた舳倉島特集も今回で最終回です。
いままで未掲載の鳥を一気に掲載しようと思います。キマユホオジロ、コホオアカ、キマユムシクイは初撮りです。いずれも撮影したときは普通種かと思いましたが、後で写真を見てビックリ。どれも貴重種でした。
また、マヒワは群れを、カワラヒワは飛びだしを、オオジシギは証拠写真ですが掲載します。


キマユホウジロメス
この鳥も最初はただのホオジロかなんかかと思いました。が、マユが黄色いではないですか。これは貴重だと思ってシャッター押しました。オスの目撃情報もあったのですが今回はメスしか撮れませんでした。オスは冠羽のないミヤマホオジロみたいらしいです。
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コホオアカ
この鳥はカワラヒワに混じっていましたが、ただのホオアカかと思ってあまり撮りませんでした。後で写真をみるとビックリ、普通のホオアカと違い頭全体が赤い感じのコホオアカじゃないですか。「数少ない冬鳥」だそうでして、もっとまともに撮っておけばよかったと後悔しています。
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キマユムシクイ
カンムリオウチュウを撮っているときウグイスかなと思ってシャッターを切りました。逆光の中でわからなかったのですが、これも後で調べてみたらマユが黄色いキマユムシクイでした。証拠写真ですが、これも貴重な鳥だそうです。
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マヒワ
マヒワもカワラヒワと混じっていました。ただしこれは群れでいました。オスメス綺麗な個体が多く、本来は冬鳥ですが今回は数多く録れました。
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カワラヒワ
いつもよく見かけるカワラヒワも、羽を広げると綺麗な鳥です。舳倉島のカワラヒワは飛び出しを掲載します。
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オオジシギ
最後はオオジシギです。島を離れるために船に乗る前にカメラを片付けていたらいきなり出てきました。あわててカメラを出して撮りましたが証拠写真です。
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舳倉島を後にして
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初めての舳倉島はまさにBIRDERやカメラマンのメッカでした。
2泊3日の短い間でしたが今回の野鳥撮影は私にとって、大変魅力のあるものとなりました。
珍しい旅鳥も多く、数多くの鳥を初撮りすることができたものの、私の知識不足でチャンスを逃したケースも多く、次回はもう少しマトモに撮れればと思います。是非、近いうちにまた訪れたいですね。
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by harada5550 | 2008-05-29 00:58