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冬の農耕地にてハギマシコ
 冬鳥といえば赤いアトリ科の鳥を連想します。高原の農耕地には毎年、ハギマシコの大きな群れが飛来します。そんな期待を胸にポイントへ。ハギマシコは群れで飛びますのですぐにわかります。地上に降りたと思われる地点へ向かうと地面でさかんに餌をついばんでいます。車の窓から飛ばさないようにそっと望遠レンズを延ばします。気温はマイナス2度。フリースの手袋をしていても緊張感と寒さで凍えるような痛さを感じました。まずは地上の群れをゲット。その後、マニュアルフォーカスにし、ISO感度を上げて群れの飛びものを狙います。200羽以上の群れが飛んだ瞬間!シャッターを押し続けました。

ハギマシコ アトリ科の冬鳥で北日本に飛来します。雪が残る草地で餌をついばんでいました。
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こちらは雪の無い農地で。オスのほうが色が綺麗です。
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何かのタイミングでいっせいに飛び立ちます。
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アトリ科の鳥はマヒワ、アトリと大きな群れで飛びますが、ハギマシコも同じです。
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木の無いところでは電線にもとまります。
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木の枝に止まって警戒していました。が静かにしていると地面の餌場に降りてきます。
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雪の中で餌をついばみます。特長であるM尾がよくわかります。
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d0099854_18564917.jpgこの日のもうひとつの目的はフクロウでした。一昨年に二回撮っていますので夕暮れからその場所をまわりますが、今年は見当たりません。別の場所で遠くに見かけましたがすぐ飛ばれました。最後に行ったところは日没後。やっと見つけたフクロウは杭の上。ISO3200で撮りましたが、シャッタースピードは1/8秒。3枚撮ったらすぐに飛ばれました。フクロウは名残惜しかったですが、これ以上は無理です。時間は4時半、明かりの無い農耕地には暗闇が迫っていました。
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by harada5550 | 2010-12-18 18:52
雪の農耕地にて(その2)フクロウ
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 先週、雪の農耕地で撮ったフクロウです。前よりは鮮明に撮れましたが、まだまだ条件が悪く、つらいですね。
 フクロウは開拓地の防風林と農耕地の境界付近、いわゆる林縁部で餌を探します。この日は朝、夜明け直後に現地に到着。年末撮影した場所の近所を探してみました。この日はHパパさんの車に便乗させていただきました。雪の道をゆっくりすすめていくと「何かいる」とのHパパさん。私はまったくわかりません。「あの木の下のほう」との声のとおり双眼鏡でたどっていくとフクロウが枝に止まっていました。
 はやる気持ちを抑えながら、車の後席の窓を開けてカメラを構えます。シャッターを切ってほっとしたのですが写真を再生してみるとピンが合っていません。やっぱり暗くてISO感度をあげます。何回か撮っているうち何とか「写真」として見られるようになり始めました。
 その後、このフクロウは、30分近く同じ枝に止まっていました。距離にして150m。車の中から驚かさないように静かにそっと撮り続けました。



この枝に止まったまま、顔だけが回ります。
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しばらくして朝陽が差し込んできました。フクロウにとってはまぶしいですね。
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横を向いて何かをみています。そろそろ飛びそうです。
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飛び出しました。餌を獲るのでしょうか!?
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 この後、フクロウが狩りに成功したかはわかりません。ただ、その日はもう会えませんでした。

 その後、夕方までベニマシコのほかカケス、アトリ、ホオジロ、マヒワなどの冬鳥の撮影。昼は雪の中で小鳥を待ちながら、バーナーを使い熱々の鍋焼きうどんパーティー。午後のハギマシコポイントでは、鳥を待ちわびて冬の暖かい日差しの中でいねむり。夕方のフクロウにこそ会えませんでしたが、のんびり冬の陽射しを楽しむことができた最高の一日でした。
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by harada5550 | 2009-01-24 21:50
夕闇せまる中のフクロウ
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 今年最後の日曜日、冬景色の中のフクロウが見たくなりまして清里まで遠出してきました。今日は天気も良く、冷え込みもゆるいとのことでしたがさすがに標高1400mの高原の寒さは厳しいものがあります。
 初めての土地でフクロウを探すのはとても無理だと思いまして、今回は地元のBIRD HOUSEの斎藤さんにガイドをお願いしました。斎藤さんによるとフクロウは朝早くか、16時以降にしか出ないそうです。朝は時間的に間に合いませんでしたので、昼間は近所のトレッキングコースでイスカやウソ、シメ、ルリビタキ、コガラ、シジュウカラなどを見て夕方のガイドツアーにのぞみました。
 15時に出発、15分後には早くもポイントに到着。「昨日は3個体確認できました。ここでは早くも15時半には出てくれたんですが・・」という斎藤さんの言葉に期待するもフクロウのお出ましの気配はなし。なんとなく悪い予感がします。数ヶ所のポイントをめぐりましたが・・・。出てきません。陽も暮れかかってあきらめかけていたときに「いたっ!」との声がして、その方向を見ると真っ白なフクロウが枝に止まっていました。だたしカメラをセットした途端に飛んでしまいました。夕闇迫る中、何とか写真に撮りたいと思っていると、また「いたっ!」との声が。
(D300 ISO3200 500mm1.4テレコン F5.6 SS1/8)





同じ角度の横位置。まだ何とか撮れました。(D300 ISO3200 500mm1.4テレコン F5.6 SS1/8)
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時刻は16時56分。すでに日没後。急に暗くなります。距離は100m強。はやる気持ちを抑えながら冷静にリモートコードのボタンを押しました。
(D300 ISO6400 500mm1.4テレコン F5.6 SS1/25)
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というわけで、この3枚のほかはブレブレ写真の連続でした。暗くてSSが上がらない中、ISO感度を上げてさらに露出を下げて暗い写真になってしまいました。しかし、今回、フクロウを初撮りです。これでもうれしいものがありました。BIRD HOUSEの斎藤さんはさすがに詳しく、フクロウのポイントは押さえていたものの、相手も野生の生き物。動物園とは違います。最後に執念で見つけていただきました。ありがとうございました。 こちらがBIRD HOUSEさんのHPです。地元に詳しく、必ず期待に応えてくれますよ。
 さて、今回が今年最後になります。皆様一年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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by harada5550 | 2008-12-28 23:15