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少し珍しい野鳥(渡り途中のヤツガシラ、漁港のワシカモメとアカエリカイツブリ)
d0099854_214767.jpg 二月もそろそろ下旬。寒い日が続いた後で春の足音が聞こえてきそうな暖かな週末。少し珍しい鳥を撮りに行きました。今回の目的は過去に撮れていないヤツガシラと漁港のアビ類の探索です。
 ヤツガシラは過去に3回ニアミスで、いずれも一日違いで抜けた後にポイントを訪れました。いずれも情報を知るのがウィークデイで週末には抜けてしまいます。舳倉島では毎年通過するようなのでそこに撮りに行くしかないかと思っていました。ところが今回は週末と重なり何とか撮ることができました。ヤツガシラは東南アジアからアフリカにかけて幅広く棲息し中国などアジア大陸で繁殖するそうです。その渡りの途中で関東で見られる場合は、かなりコースをはずれているみたいです。ヤツガシラの後に訪れた漁港で撮ったワシカモメとアカエリカイツブリも載せさせて頂きます。




ヤツガシラ ポイントに着いたら既にお出まし。いままで撮れませんでしたが今回撮ることができました。
冠羽を閉じた状態。独特な風貌で見間違う鳥はいません。
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振り返るヤツガシラ。背景が似たような色なのが残念です。
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冠羽が開きかけてきて・・・・
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全開とはいかないものの・・・半開しました。この後、急にどこかに飛んでしまいました。この間およそ8分間の出来事です。
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 ヤツガシラはかなりの餌をついばんでいましたので、しばらく戻ってこないのでは思いもうひとつの目的である漁港のアビを撮りに行くことにしました。現地に着くと期待とは裏腹にいるのはウミウのみ。首が太いのがいれば・・・などと思いつつカモメに目をやると、「セグロか」なんて思っていたらワシカモメでした。
ワシカモメ しかも2羽並んでいました。距離は7~80mぐらいありました。
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ワシカモメとセグロカモメの比較です。左がワシカモメ。初列風切の先がわずかに濃いグレーです。右のセグロカモメの初列風切は明らかに黒いので違いがわかります。
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ワシカモメ飛翔。奥の岩には同種がとまっています。
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ワシカモメ この写真では初列風切の色が微妙ですが、グレーです。
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 アビ類が見つからないので帰ろうと思いつつ最後にもう一度漁港内を覗いてみたら、カイツブリの中で一番珍しいアカエリカイツブリがいるじゃないですか。しかも距離が近いです。過去にも一度冬羽のアカエリをブログに載せましたが、距離がぜんぜん違います。
 アカエリカイツブリ 繁殖はアラスカかシベリヤ方面。本州以南では冬鳥です。距離にして10mぐらいでした。
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そこで羽をばたつかせました。距離が近すぎてフレームアウトです。
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カモ類のパタパタとは明らかに違います。
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この個体は下の嘴が曲がっています。なにかのきっかけで曲がってしまったと思われます。個体としては元気でした。
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 さて、この後、あきらかに暇つぶしとはいえない往復100kmもの距離を移動し、ヤツガシラポイントに戻ってみると、すでに既にお出ましした後でした。日暮れまでには時間があるので少し待ってみましたがこの日は結局再来しませんでした。ヤツガシラは名残りで期待したアビも見れませんでしたが、少し変わった組み合わせの鳥撮りで満足のいく一日でした。
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by harada5550 | 2010-02-21 21:47