鮎釣りも禁漁になり、いつもの河原にブラインドを張って野鳥撮影に行ってきました。目的はヤマセミ。午後から行ったためかブライドを張った河原には誰もおらずにノンビリ一人気楽な野鳥撮影です。途中、小学生とおぼしき子供が一人来て、ブラインドを張っている私に気づいて不思議そうな顔をしていましたが、状況を理解できたらしく遠回りして立ち去って行きました。勘のいい子です。前には川に石を投げ始める子もいて「止めるように」お願いしたこともありました。
さて、肝心のヤマセミですが、残念ながら今回はお目にかかれませんでした。カメラもD300が修理中で代わりのD70sなので高速連写や高感度アップも難しいので飛びモノはあきらめていましたがカワセミホバは撮れました。今回はいつもはヤマセミの影に隠れてしまう鳥たちにスポットをあててみました。
カワセミ ブラインドのまん前でホバしてくれました。ここのカワセミはどこでホバするかわかりませんので必死で追いました。
カワセミ 飛翔写真はシャッター速度があがらず厳しいので止まり物です。
河原の岩にたたずむカワセミ
西陽を浴びたもう一枚
セグロセキレイ 馴染み深いセグロセキレイも日本固有種として外国人BIRDERは必死で撮るそうです。
川の中のわずかに出た石の上で
こちらキセキレイ アシがクロければツメナガなんですが、ここのはいつもキセキレイです。
カワセミが魚をくわえて戻ってきました。連続写真でどうぞ。(在庫です。D70sでは撮れません)
でも本当はこれを撮りたかったんです。ヤマセミオス(在庫からです)。
野鳥は、特にヤマセミは気まぐれです。警戒心もカワセミの仲間では一番強いかもしれません。出てこないときは全く出てきませんね。反面、目の前に出っ放しで、他の観察者の手前上ブラインドから出れなくて困ることもあります。
今回は主役は来ませんでしたが、その分カワセミやセキレイが楽しませてくれました。ホオジロやカワラヒワ、ジョウビタキもブラインドの真横までやってきますがヤマセミ狙いでカメラを川に向けていますのでカメラをふる事ができません。河原はすっかり冬鳥の季節です。