GW前半はこの時期ならではのすがすがしい日が続きました。この時期になると近くの里山に毎年出かけます。この日も里山にサシバを探しにいきましたが、今年もやっぱりダメでした。「もしかすると先のツガイの子供でも帰ってきているのでは」と思いましたがそううまくはいかないものです。地元と話をすると「ほら、木が手入れされて、スカスカになって、あっちが見えるでしょ! 営巣できないよね。これじゃ」と言われてました。そのようなとき「ケーン!ケーン!」とキジだけはいつものように鳴きます。こちらは変わらないです。
その後、チョウゲンボウのポイントに行きました。ここは3ツガイ。この猛禽は人工物に営巣してもっぱらマイペースです。探鳥会やカメラマンが多くいましたがまったくお構いなしです。
キジ 菜の花バックできれいでした。
チョウゲンボウ 毎年楽しませてくれます。ここは動きがあって楽しく見られます。
同じ猛禽でもサシバとチョウゲンボウではまったく違います。人の手が入ると営巣できないサシバと人の作った建造物を利用するチョウゲンボウ。ある意味、スズメやカラスに近いのかもしれません。