トモエガモが間近で見られるとのことでSAMさん、Tさんご夫婦にご案内いただき都市近郊の池に行ってきました。着いてまず、驚いたのは比較的狭い池なのに「カモ」や「カモメ」の数が多いこと。ヒドリ、オナガ、ハシビロ、カルガモ、キンクロなどのカモ類の他、ユリカモメの群れも加わって大賑わいでした。
さて、トモエガモ。小型のカモでオスの顔の「トモエ」模様が有名ですが、ここではメスも確認することができました。地元のTさんに教えてもらい、カモ音痴の私にもしっかりわかりました。ただでさえカモのメスは識別が難しいため今回は幸運でした。
このブログを書くために「トモエガモ」をネットで調べているとこの鳥もレッドデータブックに載っており絶滅危惧Ⅱ類(VU)[絶滅の危険が増大している種」であることがわかりました。私も野鳥撮影をはじめて環境問題を非常に意識するようになりました。
「アジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会・ガンカモ類ワーキンググループ・トモエガモプロジェクト日本チーム」というプロジェクトもあり「トモエガモ」の保全に取り組んでいるそうです。HPをリンクしますので皆様も関心を持っていただければと思います。
アジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会・ガンカモ類ワーキンググループ・トモエガモプロジェクト日本チーム
トモエガモオス こんなに近くて見られるとは思いませんでした。
トモエガモオス ハシボロガモといっしょに
トモエガモオス いつもはカルガモと一緒です。
トモエガモオス 羽づくろいで振り返り
トモエガモメス これでは目立ちませんね 普通は見過ごしてしまいます
トモエガモメス かわいいしぐさで寄ってきました
トモエガモメス ヒドリガモと比較するとやっぱり小さいですね