昨日、トラフズクを初めて見ることができました。トラフズクは思いもかけないような街中の児童公園の木にとまっていました。印象としてはアオバズクが夏の昼間に木の中にとまっているのと似ているような感じでした。時々、目をあけてこちらを見ますが、伸びや羽を広げたりはしません。
トラフズクは夏、本州より北で繁殖し、冬は本州より南で越冬し社寺林などの常緑樹の中でも見られるそうです。ここのトラフズクは周りの住民の方にも大事にされているしく毎年ここで越冬するそうです。
ここでも私を含めBIRDERやカメラマンが多く、街中の児童公園であるせいか近所の方も少し迷惑そうでした。トラフズクは日中はほとんど動きませんし、隙間から同じ角度でした撮れません。ながくいても変化はなさそうですし、雪も降ってきそうな天を仰ぎながら引き上げました。
この角度しか撮れませんでした。冬でも青く茂った常緑樹の少しの隙間からのぞきました。
横向きで寝ているのですが、時々目を開けます。
頭もあげてこちらを見ているみたいです。
たまにこのように正面を向いてくれます。
本来、夜行性のフクロウ類は昼間は就寝時間です。あまり寝ているのを邪魔しては可哀想ですね。
近所の子供も児童公園で遊びたそうなので早めに撮影を切り上げました。