昨年に引き続き今年のGWも舳倉島に行ってきました。
昨年のカンムリオウチュウのような超Sクラスの野鳥には出会えませんでしたが、3日間で85種類を観察できました。今年の舳倉島はこの時期にしては冬鳥も多く、地球温暖化が進んでいる中で意外な感じがしました。
これから数回にわたり、舳倉島の鳥たちを載せて行こうと思います。第1回目は初撮りのヒメコウテンシと昨年に引き続き撮ることができたシマゴマです。
ヒメコウテンシはヒバリ科でヒバリより小型で淡色です。舳倉島では毎年観察されるそうですが珍しい旅鳥だそうです。シマゴマは小型のツグミ科で地味なコマドリといったところです。さえずりも弱々しいコマドリみたいです。
ヒメコウテンシ(姫告天子) 初見初撮りです。タンポポが春らしいです。
ヒメコウテンシ(姫告天子) スズメ目ヒバリ科です。
数少ない旅鳥で、日本海島嶼での記録が多いそうです。
シマゴマ(スズメ目ツグミ科) 今年も会うことができました!
パッと見、コルリのメスに似ていますが、胸、上腹、脇にかけて鱗状斑があるのが特長です。また、尾は赤褐色です。
昨年と違い、今年は水場に現れました。
数少ない枝どまり
最後は水に映ったシマゴマです。
このところ海辺めぐりばかりしていましたが、舳倉島では久々に山野の鳥が数多く見られました。特に夏鳥は一気に撮り貯めることができたという感じです。これから数回にわたって掲載いていきます。